「夜に抜け出して、海にでも行ってきたんか」
そんなコメントとともに、Xで愛猫の写真を公開したのは、はいらずんば(@HairazunbaY)さん。
ある日、腕の上で寝ている愛猫の体に、見慣れない『小さな物体』が付いていました。
起こさないように、そーっと取り、観察してみると…。

なんと、巻き貝らしき形をしていたのです!
いわずもがな、巻き貝は海や川などの水辺に生息しているため、家猫として暮らしている以上、普通はなかなか出会うことはありません。
気になった、はいらずんばさんは、小さな物体の正体を調べてみると、それは巻き貝ではなくキセルガイだということが分かりました。
キセルガイはカタツムリの仲間で、落ち葉や朽木の下など、さまざまな場所に生息しています。

愛猫は前日に、庭で遊んでいたため、その時にキセルガイが毛にくっ付いてしまったのでしょう。
自由奔放な猫だからこそ、「本当に海に行ったのではないか」と疑いたくなる気持ちも分かりますね!
・最高!夜中に海で『猫の集会』をしているのかと思ったよ。
・よく分からんけどツボに入った。
・うちの庭でもたまに見つけるけど、キセルガイだったのか。謎が解けた!
仮に『猫が家を抜け出して海に冒険に出ていた』というシチュエーションだったとしても、まるで絵本のストーリーのようでワクワクしますね!
なお、7月16日から8月3日まで、はいらずんばさんの日々のスケッチを展示した『はいらずんば個展 “群像meow!“』を、東京都世田谷区にある『キャッツミャウブックス』にて開催しています。
[文・構成/grape編集部]