海岸を歩いている際に、貝殻や流木といった漂着物を見つけた経験がある人は少なくないでしょう。
時には、珍しい『お宝』が見つかることもあるそう。
浜辺に打ち上げられたモノを観察し、採取する活動は『ビーチコーミング』といわれ、愛好家がじわじわと増えているようです。
松殿(@matudono2)さんも、新潟県糸魚川市の海岸で『ビーチコーミング』を楽しむ愛好家の1人。
2025年7月、いつものように海岸を歩いていると、ある『お宝』を発見しました。あまりの希少さに「手が震えた」といいます。
思わず仰天したモノがというと…。

宝石のヒスイ!
日本鉱物科学会によって、日本を代表する『国石』に指定されているヒスイ。神秘的な透明感と、深い緑色に目を奪われますよね…。

実は、同市は国内随一のヒスイ産地として知られています。ですが、これほど鮮やかな色味のヒスイが見つかるのは、極めてまれなようです。
貴重な『国石』を拾った松殿さんは「家宝です」と喜んでいました。
同じ日に、希少な鉱物である『コランダム』も拾ったといい、豪運ぶりがうかがえますね…。
松殿さんがヒスイの写真をXで投稿したところ、多くの反応が寄せられました。
・これはやばい…。極上のお宝じゃん!
・すごいな。博物館に展示されるレベルじゃないか。
・目が覚めるほどきれい。いくらぐらいになるんだろう…。

これからの季節は、海水浴などで海に足を運ぶ機会も増えるでしょう。
海岸を歩く『お宝探し』も、楽しみ方の1つかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]