夏休みなどのまとまった休みに、遠方への帰省を考えている人も多いでしょう。
あやこ(ayako_no_manga)さんは、数年前の夏休みに、当時5歳と生後6か月の娘さんたちを連れて帰省した時のエピソードを漫画に描きました。
普段は夫と一緒ですが、この日は初めて娘さんたちと3人だけで電車に乗ったという、あやこさん。
大きな荷物と幼い子供2人を連れての移動は、気が休まらないでしょう。
娘さんたちが快速列車や新幹線に乗るのが初めてだったこともあり、あやこさんは「迷惑をかけないように」と、長女に乗り方などを教えていたところ…。










周囲の乗客は、親子のやり取りを見守っていたのでしょう。電車が到着すると、あやこさんたちに声をかけ、次々に乗車のサポートをしてくれました。
あやこさんによると、乗り換えの際にも通りすがりの人たちが、手助けをしてくれたとのこと。
一連の出来事について、「あの時の感謝の気持ちは今も忘れません」とつづっていた、あやこさん。
心温まるエピソードは多くの人たちに届いたようで、さまざまなコメントが寄せられていました。
・こういう優しい世の中であってほしいですね!
・日本はまだまだ捨てたものではないですね。
・想像していたのと違う、温かいオチでよかった!
心優しい人たちに手助けしてもらった、あやこさんは「私も困ってる人がいたら、自分ができることをしてあげたいな」と感じたとのこと。
このように助け合いの輪が広がることで、優しい社会に近付いていくといいですね。
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[文・構成/grape編集部]