ヘアピンの意外な活用テク　思わぬ使い道に「これは便利」「ビックリ」

100円ショップでも手軽に買えるヘアピン。

1ケースにたくさん入っているタイプを使っている場合、余ったものがそのまま引き出しの中に眠っていることも多いでしょう。

実はヘアピンは、髪を留める以外にも、暮らしの中で便利に使える場面があります。

ライフハック術を発信している、まろん（maronmaron1982）さんがInstagramで紹介しているのは、ヘアピンを活用したアイディアです。

投稿で紹介されていた7つの裏技のうち、気になった5つを実際に試してみました。

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1．チューブの中身を使い切る

歯磨き粉や調味料などのチューブ類を最後まで使い切るのは至難の業です。

そんな時は、ヘアピンを1本用意して、チューブの端に取り付けましょう。

ヘアピンをチューブの端に取り付けた様子

ヘアピンをそのままチューブの口側にスライドさせてください。残った中身を無駄なく絞り出せます。

チューブの端に取り付けたヘアピンを移動させる様子

幅が広いチューブには、ヘアピンを2本使うのがおすすめです。両端から挟むように取り付けてください。

2本のヘアピンでチューブを挟むようにして取り付けた様子

ヘアピンをくっ付けたら、両側を押さえながらスライドさせましょう。

チューブの端に取り付けた2本のヘアピンを重ねるようにして固定してスライドさせる様子

小さめのチューブは、ヘアピンを取り付けた後、チューブを巻き付けるようにすると使いやすくなります。

小さめのチューブの端にヘアピンを取り付けて巻き付けた様子

力を入れなくても中身を押し出せるので、手が疲れることもありません。

2．ウェットティッシュを挟んで掃除アイテムに

キーボードやリモコンのボタン部分は掃除がしにくいうえに、汚れがたまりやすいのが難点です。

ウェットティッシュと組み合わせれば、隙間掃除にぴったりなアイテムになります。ヘアピンにウェットティッシュを挟み、巻き付けるだけで完成です。

ヘアピンにウエットティッシュを挟んだ様子

そのままキーボードやリモコンのボタンなど、細かい部分を掃除してみてください。

ヘアピンにウエットティッシュを挟んでキーボードの掃除をする様子

ヘアピンにウエットティッシュを挟んでリモコンの隙間部分の掃除をする様子

3．テープの端がすぐ見つかる

テープを使う時、端が見つからず困ったことはありませんか。

そのような時は、剥がしたテープの粘着面にヘアピンを付けておきましょう。

テープの粘着面にヘアピンを付けた様子

テープを貼り戻せば、端が見つけやすくなります。

ヘアピンを付けた粘着面を貼り戻した様子

4．ひも通しの代わりに

ひも通しが見当たらない時も、ヘアピンが活躍します。

ヘアピンのカーブ部分にひもを挟みましょう。

ヘアピンのカーブ部分にひもを挟んだ様子

そのままヘアピンを通すだけです。

ヘアピンのカーブ部分にひもを通した状態でひも通しをする様子

専用の道具がなくても、簡単にひも通しができます。

ヘアピンを使って巾着袋にひもを通した様子

外出先でもひも処理をしたい時に活用できそうです。

5．ゼリーの汁がこぼれない開け方

ゼリーの蓋を開ける時、汁が飛び散ったことはありませんか。そのような時は、ヘアピンを2本使った開け方を試してみましょう。

髪に使用していない清潔なヘアピンを用意します。ゼリーの蓋の先端にヘアピンを挟んでください。

ゼリーの蓋の先端にヘアピンを挟んだ様子

蓋に挟んだヘアピンのカーブ部分にもう1本ヘアピンを取り付けます。

ゼリーの蓋に挟んだヘアピンのカーブ部分にもう1本ヘアピンを取り付けた様子

2本目に取り付けたヘアピンをくるくると回すように動かしましょう。

蓋に取り付けていないほうのヘアピンを回す様子

その動きに合わせて蓋が巻き取られるという仕組みです。

ゼリーの蓋がヘアピンに巻き取られている様子

汁が飛び散ることもなく、きれいに開けられました。

どれもすぐにできる裏技なので、余っているヘアピンがあれば、ぜひ取り入れてみてください。

[文・構成／grape編集部]