冷凍うどんは、忙しい時にサッと食べられて便利です。
電子レンジでの調理が可能なので、お湯を沸かす必要もなく、洗い物を減らせるのも魅力的なポイント。1人用のランチや夜食に重宝する人も多いでしょう。
しかし、電子レンジで調理する時、「加熱時間が意外と長い…」とストレスを感じていませんか。
より短時間でおいしく調理できる方法を、家事にまつわるズボラテクニックをInstagramで発信している、まき(maki30.hack)さんの投稿から紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
約1分でおいしいうどんができ上がり
まきさんが冷凍うどんの調理のために用意したのは、岩谷マテリアル株式会社が製造販売している『アイラップ』です。
『アイラップ』は、スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターなど、身近な場所で購入できます。家庭用の60枚入りタイプの価格は、税込み128~300円程度です。

『アイラップ』を1枚取り出したら、口を大きく開けましょう。そこに冷凍状態のままのうどんを入れてください。

さらに熱湯を注ぎ入れ、1分ほど待ちます。

時間が経過したら、袋の上のほうを持って、シンクへ移動しましょう。つまようじで袋にプツプツと穴を開ければ、湯切りができます。

丼に移したら、ネギや卵をトッピングしてめんつゆを回しかけましょう。釜揚げうどんとして楽しめます。

まきさんが紹介している方法なら、多人数ぶんのうどんでも同じタイミングで調理しやすいでしょう。
電子レンジで加熱するように、1人ぶんずつ調理する必要はありません。お湯とアイラップをたっぷりと用意しておけば、家族全員ぶんを、ほぼ同時に仕上げられます。
なお、アイラップに熱湯を入れる際には、袋の外にこぼさないよう注意してください。深さのある耐熱性の器を使えば、やりやすいでしょう。
湯切りをするタイミングには、お湯の温度がある程度下がっていますが、入れた量によってはヤケドをする可能性も。こちらにも十分注意してください。
袋麺や焼きそばも簡単調理
まきさんは、袋タイプのインスタントラーメンや焼きそばの簡単な調理方法も紹介しています。
袋麺をわざわざ小鍋でゆでるのが面倒臭い時には、耐熱皿の上にインスタント麺とカット野菜を並べましょう。
熱湯を注いでから、素早くラップをして電子レンジで3分加熱します。


加熱が終わったら、ラップを外してスープの素を振りかけましょう。全体をよく混ぜて仕上げれば、鍋で作った時のようなおいしさを味わえるそうです。

焼きそばの場合は、耐熱皿の上にクッキングシートをのせ、その上に麺や具材をのせてください。

クッキングシートでクルクル包んだら、電子レンジへ入れます。

4分加熱した後に、粉末ソースをかけて混ぜればでき上がりです。

クッキングシートごとお皿にのせて食べればお皿が汚れないので、洗い物を減らせるでしょう。
まきさんが紹介しているテクニックを駆使すれば、おいしい麺料理を楽しみつつ、作り手の負担を最小限にできます。ぜひ真似してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]