夏野菜の代表格ともいえるゴーヤ。シャキシャキとした食感と、ほのかな苦みが魅力的な野菜です。
しかし「ゴーヤチャンプルー以外の食べ方が分からない」「子供が好んで食べてくれない」など、悩んでいる人も多いでしょう。
そのような時は、子供が好きな食材と組み合わせて、ゴーヤレシピの幅を広げてみませんか。
本記事では、野菜を使ったさまざまなレシピを発信している、ミキ(miki_kitchen2022)さんのInstagramから、ゴーヤとチーズを使った『ゴーヤの肉チー巻き』のレシピを紹介します。
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『ゴーヤの肉チー巻き』の作り方
材料は以下の通りです。
【材料(12本ぶん)】
・ゴーヤ 1本
・豚しゃぶしゃぶ肉 12枚
・ベビーチーズ 4個
・塩コショウ 適量
・料理酒 大さじ2杯
A
・みりん 大さじ2杯
・醤油 大さじ2杯
まず、ゴーヤを縦半分に切り、スプーンを使ってワタを取り出します。次に、3等ぶんに切り分けましょう。

それぞれを縦に4等ぶんして、スティック状にしてください。

ベビーチーズも、3等ぶんずつに切り分けてスティック状にします。

ここで豚肉の登場なのですが、ミキさんは洗い物を減らすためにラップを活用していました。
まな板にラップを敷いたら、その上に豚肉を広げましょう。ゴーヤ2本の間にベビーチーズを挟み、豚肉でくるくると巻いていきます。

12本ぶん巻き終えたらラップの上に並べ、塩コショウをまぶしてください。

油を引いて熱したフライパンに、肉巻きをどんどん並べていきましょう。豚肉の巻き終わりを下にして焼くと、肉が剥がれにくくなりますよ。

途中で料理酒をかけて蓋をして、蒸し焼き状態にします。料理酒には、豚肉の臭みを取ったり、味を染み込みやすくしたりする効果があるそうです。

火が通ったら『A』を入れて、全体に絡めましょう。

お皿に盛り付け、フライパンに残ったタレを上からかければ完成です。

ゴーヤと豚肉に甘辛ダレが絡み、口の中いっぱいにうまみが広がります。ベビーチーズがゴーヤの苦みを和らげるため、ゴーヤが苦手な子供でもパクパクと食べられるでしょう。
晩ご飯にはもちろん、お弁当のおかずにもぴったり!甘辛ダレが食欲をそそり、ご飯がどんどん進みます。
ミキさんの投稿には、たくさんの『いいね』とコメントが寄せられていました。
・ベビーチーズと組み合わせる発想はなかった!
・作ってみたいです!
・ゴーヤのレパートリーが少なかったから試してみる。
定番のチャンプルーや味噌炒めもよいですが、たまにはちょっと違ったレシピにも挑戦してみては。ゴーヤが野菜室にある人は、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]