炒め物や煮物で活躍するこんにゃく。
実は、こんにゃくを一度冷凍してから調理すると、食感が劇的に変化するのを知っていますか。
そのアイディアを紹介しているのは、さまざまな家事の時短技を発信する、ちょこ(choco_lifehack)さんです。
本記事では、ちょこさんのInstagramから、こんにゃくを活用した『なんちゃって鶏皮串』のレシピを紹介します。
こんにゃくで作る『なんちゃって鶏皮串』
ちょこさんが紹介するのは、見た目も食感も鶏皮串そっくりな、こんにゃくのアレンジレシピです。早速作り方をチェックしてみましょう。
まず、こんにゃくを薄くスライスします。

串を用意し、スライスしたこんにゃくを蛇腹状に刺しましょう。見た目がグッと鶏皮串に近づきました。
串に刺したら、冷凍庫に入れてひと晩凍らせてください。

こんにゃくが凍ったら、流水で解凍しましょう。急がない場合は、冷蔵庫でゆっくり解凍してもかまいません。

キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ってください。水分が残っていると、油がはねてヤケドする恐れがあります。

フライパンにサラダ油を引いて焼いていきましょう。ちょこさんによると、牛脂がおすすめのようです。
火をつけたら、串に刺したこんにゃくを並べて、表面がカリッとするまでじっくりと焼いてください。

味付けには『焼肉のタレ』を使用します。

なお、加熱したフライパンに焼肉のタレを投入するとはねるため、ヤケドには十分注意しましょう。

焦げ目が付くまでしっかり焼けば、『なんちゃって鶏皮串』の完成です!

こんにゃくを一度冷凍して解凍すると、中の水分が流れ出ます。その結果、鶏皮のような弾力のある食感に変化するのだとか。
さらに、水分が抜けてスポンジのような状態になるため、味が染み込みやすくなるのもポイントです。
食感は鶏皮そっくりでありながら、脂っこくなく非常にヘルシー。カロリーがグッと抑えられて、ダイエット中の人にもおすすめです。
ちょこさんの投稿には、多くの『いいね』やコメントが寄せられました。
・本当に肉みたいな食感!
・しっかり味付けしたらおいしかったです。
・こんにゃくならコスパも最高。
「これ、本当にこんにゃく!?」と驚くこと間違いなしのアレンジレシピです。こんにゃくが冷蔵庫にある人は、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]