夏野菜の定番ともいえるオクラは、独特のネバネバ食感が魅力。
細かく刻んで和え物にする人も多いですが、大きめにカットして食感を楽しむのもいいですよね。
しかし、「いまいち味が染み込まなくて食べにくい…」と困ってしまうことも。
そんなオクラの悩みを解決してくれるレシピが、Instagramで注目を集めています。
10分で完成!『オクラの塩昆布ナムル』
野菜をおいしく食べられるレシピをInstagramで多数発信している、イソカカ(isokaka.kyoto)さんが2025年6月19日の投稿で紹介しているのは、『オクラの塩昆布ナムル』です。
大きめにカットしたオクラの食感とネバネバ感が楽しめて、それでいてしっかり味の染み込んだ仕上がりが、おつまみにもぴったり。
作り方はとても簡単で、誰でもすぐに実践できます。早速チェックしてみましょう
【材料 2人ぶん】
・オクラ 1パック(約8本)
・板ずり用の塩 ひとつまみ
・ごま油 小さじ1杯
・塩昆布 小さじ1杯
・白ごま ひとつまみ
・糸唐辛子 少々
まずは、オクラを1パック、だいたい8本程度を用意します。
まな板の上にオクラを置いたら、塩をひとつまみふりかけて擦る『板ずり』をしましょう。表面のうぶ毛が取れて、口当たりがよくなるほか、ゆでた時の色鮮やかさもアップします。
まんべんなく板ずりしたら、水でさっと洗い流しましょう。

ヘタの先端がかたい場合は、包丁で軽く切り落とします。この時、ガクも1周ぐるりとむいておくと、食べやすくなるでしょう。
そして、爪楊枝を使って、3か所ほど穴を開けてください。
穴を開けることで、調味料がオクラの中にまでしっかり入り込み、味が染みやすくなります。
鍋にお湯を沸かし、オクラを1分半ゆでましょう。軽くゆでることで、食感がほどよく残ります。

ゆでたオクラは熱々のまま3等ぶんにしましょう。このタイミングで切ることで、調味料が全体になじみやすくなります。この時、ヤケドに気を付けてください。
3等分にしたオクラをボウルに入れ、ごま油、塩昆布、白ごまと糸唐辛子と熱いうちに手早く混ぜ合わせます。

これだけで、箸が止まらなくなる『オクラの塩昆布ナムル』の完成です。
10分あれば完成する副菜ですが、味はしっかり本格派。シンプルな材料と手順の中に、『おいしく仕上げる技』がぎゅっと詰まっています。
「もう一品欲しい」と思った時に、ぜひ試してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]