毎日のように食べる『お米』は、「おいしく炊きたい」と思うものの、つい自己流で済ませてしまいがち。

「とりあえず炊けていればOK」と、炊飯器にすべてを任せている人も多いでしょう。

実は、ちょっとしたひと手間で、いつものごはんが驚くほどおいしくなるのです。

本記事では、しーや(cya_kurashi)さんが2025年7月17日にInstagramに投稿した、『おいしいごはんの7ステップ』を紹介します。

ごはんをおいしく炊く7つのステップ

しーやさんが紹介する、おいしいごはんにするための7つのステップは、以下の通りです。

1.お米を正確に量る

まず、ザルとボウル、計量カップを用意して『お米』を量りましょう。

目分量で量ると、水加減がずれて炊き上がりに差が出てしまうため、正確に計量することが大切です。

お米の味がまるで違う! 簡単なのに効果抜群な炊き方に「今まで損してた」「やってみる」
米を量る様子

2.最初の水はすぐに捨てる

正確にお米を量ったら、次に水でお米を洗います。最初の水は必ずすぐに捨ててください。

お米は最初の水を一気に吸ってしまうので、もともと付着している酸化臭や汚れを吸わせないようにサッと捨てることが大切です。

お米の味がまるで違う! 簡単なのに効果抜群な炊き方に「今まで損してた」「やってみる」
米を研ぐ様子

3.水を変えて軽く研ぐ

その後は米の表面を傷付けないように、水を変えながらやさしく2~3回研ぎます。

お米の味がまるで違う! 簡単なのに効果抜群な炊き方に「今まで損してた」「やってみる」
米を研ぐ様子

4.水に浸ける

研いだお米をきれいな水に変え、20分浸けておきましょう。

芯までしっかり水を吸わせることで、ふっくらと仕上がります。

夏場は冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。

お米の味がまるで違う! 簡単なのに効果抜群な炊き方に「今まで損してた」「やってみる」
米を水に浸ける様子

5.乾かす

20分経ったら水を切り、さらに20分乾かしましょう。

表面が締まって、炊き上がりのべちゃつきを防げます。

お米の味がまるで違う! 簡単なのに効果抜群な炊き方に「今まで損してた」「やってみる」
米を引き上げる様子

6.調味料を加える

お米1合に対して、吸水後の米の重さ×75%の水と、日本酒を小さじ1杯、オリーブオイルを少々加えます。

炊きたいお米の量に応じて分量も調整してください。

お米の味がまるで違う! 簡単なのに効果抜群な炊き方に「今まで損してた」「やってみる」
炊飯器の内釜に米と調味料を入れる様子

7.早炊きモードで炊く

そして『早炊きモード』で炊飯しましょう。

吸水がすでに済んでいるので、通常モードよりも早炊きモードで炊飯するのがベストです。

お米の味がまるで違う! 簡単なのに効果抜群な炊き方に「今まで損してた」「やってみる」
炊飯器のメニュー画面

これらのひと手間で、ふっくらとしたごはんに仕上がるでしょう。

お米の味がまるで違う! 簡単なのに効果抜群な炊き方に「今まで損してた」「やってみる」
炊き上がったお米

動画はInstagramで見られます

ちょっとしたテクニックと手間を加えるだけで、ごはんが驚くほどおいしくなります。

吸水に20分、乾かすのに20分と時間がかかるように思えますが、早炊きモードで炊飯するので、普段ごはんを炊くのにかける時間と大差はないでしょう。

ぜひ一度試してみてくださいね。

[文・構成/grape編集部]

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