家庭や職場、街、自然など、普段からよく見る何気ない光景でも、視点を変えれば、新たな発見があるかもしれません。
石川県輪島市で農業に励む『白米千枚田愛耕会』の広報担当は、2025年7月にXアカウント(@noto_senmaida)で『見え方が変わった日常の光景』を公開しました。
担当者が、普段と変わった見え方になったというモノは、軽トラックの上に置かれていた草刈り機。農業に取り組む人からすれば、毎日のように見るモノでしょう。
ある日の作業後。荷台からはみ出る草刈り機にふと目をやると、影が『ある光景』に見えたといいます。
どんな光景かというと…。


ヒマワリが咲いているみたい…!
草刈り機の刃やスリットが、ヒマワリの大輪と瓜二つな影を演出。
防護カバーは、葉のように見えますよね。
担当者は「なんともかわいい影絵。キュンとしました」とコメント。
影が生み出した『モノトーンのヒマワリ』には、11万件を超える『いいね』が付き、大きな反応がありました。
・素敵な発見!
・これはすごい!芸術的ですね。
・心が和んだ。
・夏は特に大変な草刈り作業中でも、こういうところに気付ける豊かな感性が素敵!
農業をする上で、夏場の草刈りは特に過酷な作業。しかし、担当者は芸術的な影を見て、作業後に疲れた心身が癒やされたようです。
違った角度で物事をとらえることは、毎日に『彩り』を添えるための秘訣といえるかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]