学校の怪談や都市伝説の1つとして知られている、トイレの花子さん。
学校のトイレに現れるといわれる少女の姿をした霊で、諸説ありますが、「花子さんおいでください」などと声をかけると返事が返ってくる…そんなウワサもあります。
2025年7月26日、茸谷きの子(@Nabatani_kinoko)さんが、トイレの花子さんを題材にした4コマ漫画をXで公開。クスッと笑えて、ある意味怖い内容に、反響が上がっています。
子供たちが、あるトイレの個室のドアをノックすると同時に「花子さん、遊びましょー」と呼びかけました。
中にいたトイレの花子さんが「はーあーいー」と返事をすると…。

「人間の欲望こそがもっとも恐ろしい」とは、よくいったものです。
一度は『怪異』の存在に怯え、逃げ出した子供たちですが…トイレの花子さんが話題のゲーム機の存在をチラつかせると態度を一変。
再びトイレに戻ってきて「花子さん、遊びましょう」と持ちかけたのでした。
手の平をクルッと返し、大人気ゲーム機をなんとしてでも手に入れようとする執念には、人間の欲深さを感じますよね。
『怪異』よりも、人間のほうがよほど恐ろしいと感じるような漫画には、このような反応がありました。
・恐怖を上書きする人の欲望…!
・ひぇ、もはやどちらが怪異か分からない…。
・『飢え』は恐怖を上回るのか…。これが人間の恐ろしさ。
・花子さん、令和の子供の扱い方をよく分かっている。
ゲーム機の存在をチラつかせたものの、実際の所有者であるかどうかは明らかではない、トイレの花子さん。
もしかすると、ゲーム機をダシにして子供たちを呼び止め、退屈を紛らわせたかっただけ…なのかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]