ホイル焼きを作ったり、揚げ物をオーブントースターで温めたりする時など、さまざまな場面で便利に使えるのがアルミホイルです。
うまく活用すれば、日常生活の中で感じがちなプチストレスを解消できることを知っていますか。
Instagram上でアルミホイルの意外な活用法を紹介してくれているのは、『面倒くさい』を『楽しい』に変えるライフハックを発信中の、ちゃま(chama_kurashi)さんです。
アイロン掛けにアルミホイルを
ちゃまさんが紹介しているアルミホイル活用術の1つが、アイロン掛けに関するものです。何度やってもシワが伸びず、「時間も手間も掛かって面倒…」と感じたことはありませんか。
実はこの悩み、アルミホイルで解決できる可能性があります。
アイロン台をセットした上にアルミホイルを敷き、さらにその上に、アイロン掛けしたい衣類をセットしてください。

あとはそのまま、普段通りにアイロン掛けすればOKです。

普段よりもシワを素早く伸ばせるでしょう。

アルミホイルを敷くだけでシワが伸びやすくなる理由は、水分を逃しにくくなるためです。アルミホイルの上で水蒸気がしっかりと循環するので、頑固なシワにも効率よくアプローチできます。
耐熱性のあるアルミホイルなら、アイロンとセットで使用しても安心です。1枚敷くだけと簡単なので、ぜひ試してみてください。
そのほか3つの裏技も参考にしてみて
ちゃまさんはそのほかにも、アルミホイルを活用した裏技を3つ紹介しています。日常のちょっとしたストレスを解消しましょう。
まずは切れ味が悪くなったはさみを、復活させる方法です。適当なサイズに切り取ったアルミホイルを、はさみでチョキチョキ切ってみてください。

刃先の摩耗が軽減され、切れ味がよくなります。

ちゃまさんによると、シュレッダーでも同様の効果が期待できるとのこと。「切れ味が悪い…」と感じたら、まずは試してみてください。
切った後のアルミホイルは、そのままゴミにするのではなく、ボール状に丸めて排水口のゴミ受けに転がしておきましょう。
アルミが水道水に触れることで、抗菌効果のある金属イオンが発生。菌の繁殖が抑制され、ぬめりや臭いのトラブルを予防できます。

最後は、おろし金にアルミホイルを組み合わせて使うアイディアです。

食材を当ててすりおろす部分に、アルミホイルを巻き付けましょう。ちゃまさんはその上から、ショウガのかけらをすりおろしています。

アルミホイルを1枚隔てても、おろし金の機能に問題なし。

ただし、力が強すぎると破れる可能性があるため、優しく作業してください。
アイロン掛けや掃除を楽にする裏技を取り入れれば、面倒な家事の負担を軽減できます。自分自身で実践し、効果を実感してみてください。
[文・構成/grape編集部]