手軽に作れるそうめんは、夏場になると食卓への登場率が高くなります。「同じ味付けに飽きてきた…」と感じる人も多いでしょう。
そのような人におすすめなのが、さき(saki_rakukaji)さんがInstagramで紹介している、冷凍した夏野菜を使ったそうめんアレンジです。
いつもとひと味違うそうめんと、箸休めにぴったりな一品を実際に作ってみました。
野菜を冷凍して上手に活用して絶品料理に
さきさんは、ミニトマト、オクラ、キュウリを冷凍して、そうめんに入れたり、キュウリの和え物を作ったりしていました。
ミニトマトとジッパー付き保存袋を用意しましょう。

ヘタを取って水洗いしたミニトマトを、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍します。

冷凍したミニトマトは、冷水に浸けて皮をむいておきましょう。

オクラはネットに入れたまま洗います。

そのまま塩もみをして、表面の産毛を落としましょう。

ヘタを包丁で切り取り、ピーラーでガクを取り除きます。

この状態でも冷凍できますが、パラパラにしたければ、ゆでて輪切りにするのがおすすめです。
オクラを10~15秒ほどゆでましょう。

ザルにあげてあら熱を取ったら、輪切りにします。

一食ぶんずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。

キュウリは、水洗いしたものをジッパー付き保存袋に入れて、冷凍しておくだけです。

冷凍野菜を使って二品が完成!
冷凍したキュウリを流水に当てて解凍しましょう。

半解凍の状態で輪切りにします。

キッチンペーパーで包んで、水分をぎゅっと絞りましょう。

塩昆布5g、ごま油小さじ1、ゴマを適量加えて混ぜます。

これで、『キュウリの塩昆布和え』の完成です。

冷凍したミニトマトとオクラは、そうめんのつゆに加えてみました。
冷凍した野菜のおかげで、そうめんつゆもひんやりしました。
冷凍野菜のシャリシャリとした食感がアクセントになり、いつものそうめんよりさっぱりと食べられます。
また、トマトの酸味とオクラのとろみが合わさり、ノド越しも抜群です。
最初に作ったキュウリの和え物を添えれば、箸休めになります。

なお、そうめんの中に輪切りにしたキュウリも加えると、バリバリとした食感を楽しめました。

いつものシンプルなつゆに夏野菜をプラスするだけで、季節感や彩りが格段にアップします。
「ちょっと味を変えてみたい」という時は、冷凍野菜を使ったアレンジをぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]