100円ショップで購入できる突っ張り棒は、収納の悩みを解決したい時に便利に使えるアイテムです。

一般的には、壁と壁との間に設置してものを引っかけたり、上に板を置いて棚にしたりする使い方が多いでしょう。

しかし、意外な場所で活用すれば、より整理整頓しやすい空間になることを知っていますか。

そんな家事を楽にする裏技をInstagramで発信しているのは、のあ(noa_kurashi)さんです。

6つの活用法を紹介するので、気になるアイディアを見つけてみてください。

突っ張り棒で隠す収納

のあさんがまず目を付けたのは、ダイニングテーブルの天板裏です。テーブルの縁を利用して、突っ張り棒を2本設置しましょう。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
ダイニングテーブルの天板裏に設置する

そこに固定したのは、ボックスティッシュです。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
ティッシュを固定

逆さまにセットすれば、ダイニングチェアに腰かけたまま、ティッシュペーパーを手に取れるでしょう。

ボックスティッシュがテーブルの上に出しっぱなしにならないのも嬉しいポイントです。

ダイニングテーブルの縁でちょうど隠れるので、見た目が気になりにくいのも魅力。食品用ラップや文房具用のボックスをセットするのもおすすめです。

クローゼットの中に突っ張り棒を使って収納力アップ

ハンガーポールが設置されたクローゼットは、隅がデッドスペースになりやすいもの。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
クローゼットのデッドスペース

のあさんは、ここにも突っ張り棒を設置しています。ハンガーポールの上にクロスさせるように突っ張ってみてください。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
クロスさせるように設置

突っ張り棒にS字フックを引っ掛ければ、バッグや帽子など、小物収納にぴったりです。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
小物収納にぴったり

シンク下の収納内にも突っ張り棒

シンク下の収納内でも、突っ張り棒は便利に使えます。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
シンク下の収納内に付ける

収納内の手前側に、程よい高さに設置しましょう。すると、スプレー類を引っ掛けて収納できます。

目当ての洗剤を探して、わざわざ腰をかがめる必要もありません。よく使うアイテムの専用収納場所にするのもおすすめです。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
スプレー類を引っ掛けて収納

見せる収納にも突っ張り棒は大活躍

突っ張り棒が活躍するのは、人目に触れにくい場所だけではありません。見せる収納でおしゃれに仕上げることもできるので、こちらも参考にしてみてください。

キッチンのカップボード(食器棚)の隅を狙って、縦に突っ張り棒を設置しましょう。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
縦に突っ張り棒を設置

壁面との間に入れるのは、ペットボトルです。縦に積んでも倒れないので、省スペースでもたっぷり収納できます。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
縦に積める

突っ張り棒は、そのほかの100円ショップアイテムと組み合わせて使うのもおすすめです。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
100円ショップアイテムと組み合わせて使う

好みのサイズのワイヤーネットを結束バンドで連結させましょう。

突っ張り棒でデッドスペースを有効活用! 6つの活用テクに「これはいい」「悩み解決」
結束バンドで連結させる

空きスペースに突っ張れば、おしゃれな壁面収納ができ上がります。

小物をまとめて収納可能です。

玄関やキッチンのデッドスペースに2本の突っ張り棒を設置し、100円ショップの『ダイソー』で販売中の『ブリッジシェルフ(250、2個、ホワイト)』を組み合わせれば、あっという間に棚ができ上がります。

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ブリッジシェルフを組み合わせる

投稿はこちらで見られます

ごちゃ付きがちなスペースも、すっきり整理しやすくなるでしょう。

100円ショップには、さまざまなサイズの突っ張り棒が販売されています。設置したい場所に合わせて、購入を検討してみてください。

[文・構成/grape編集部]

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