近年、人気小説や漫画が実写化することは珍しくありません。キャラクターの再現度も注目されるところの1つでしょう。
本記事では、「まるで原作からそのまま出てきたみたい」と話題になった作品と俳優をまとめて紹介します。
『笑ゥせぇるすまん』喪黒福造
2025年7月18日から動画配信サービス『Prime Video』で配信がスタートした実写ドラマ『笑ゥせぇるすまん』。
主人公である謎に包まれた不気味な黒服男、喪黒福造を、お笑いトリオ『ロバート』の秋山竜次さんが演じています。
主人公・喪黒福造役 #秋山竜次 (#ロバート)
— ドラマ「笑ゥせぇるすまん」公式 (@waraumoguro_tx) June 25, 2025
先日の実写ドラマ化発表から、
たくさんの予想が飛び交っていましたが
皆さんの予想は当たっていましたか!?
本日から、 #秋山喪黒 始動です⚡️
公式HPhttps://t.co/XLE9UHovAg#笑ゥせぇるすまん pic.twitter.com/1FxvlM3w6l
過去には俳優の伊藤四郎さんが演じて、ドラマ化したこともある同役。
今回の秋山さんが演じる喪黒福造には、まるで漫画からそのまま抜け出したようなビジュアルと雰囲気に大きな反響が上がりました。
・秋山さんの喪黒福造、再現度が高すぎる!これは絶対に見るしかない。
・こんなに原作通りのビジュアルは見たことない!いい意味で裏切られた感じ!
・秋山さんを喪黒福造にキャスティングした人、センスありすぎでしょ!ビジュアルだけで笑える。
これまで、架空のクリエイターに扮して仕事ぶりや人生について語る『ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル』を展開してきた秋山さん。
職業もキャラクターも自在に演じ分けるそのカメレオンのような演技力が、今回の喪黒福造役にも見事に生かされたのかもしれませんね。
『ゴールデンカムイ』鶴見中尉
2024年に公開された映画『ゴールデンカムイ』で、人気キャラクターの鶴見中尉こと、鶴見篤四郎役を演じた俳優の玉木宏さんもキャラクターの再現度が話題に。
額当と口ひげが特徴的な鶴見中尉を、玉木さんが演じるとこのようなビジュアルに仕上がりました。
▂▅▇ ▇▅▂
— 『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_movie) January 14, 2024
本日、1月14日は
鶴見篤四郎 役・ #玉木宏 さんの
お誕生日です
おめでとうございますッ‼︎
キャストの皆さんも絶賛の
玉木さんが演じる鶴見中尉の狂気と
独特の雰囲気をスクリーンで体感してください!!
『#ゴールデンカムイ』
1月19日(金)公開 pic.twitter.com/Na72bvpsDe
ビジュアルの完成度が高く、特殊メイクも施し、原作のキャラクターが持つ雰囲気を余すことなく表現。玉木さんの怪演にも称賛の声が上がりました。
・原作と比べてもまったく違和感がない!滲み出る雰囲気が鶴見中尉そのまま。
・これは侮れない!ここまで忠実に再現してくれると、原作ファンとしてはすごく嬉しい。
・特殊メイクと玉木さんの演技力の相乗効果で、まるで原作からそのまま出てきたみたい。
まさに、『実写化の壁』をものともしない圧巻の完成度。玉木さんの役への真摯な向き合い方と、俳優としての熱い心意気が伝わってきますね。
『東京リベンジャーズ』マイキー
映画『キングダム』や『ババンババンバンバンパイア』など、漫画をもとにした映画作品に多くの出演しているのが俳優・吉沢亮さん。
なかでも映画『東京リベンジャーズ』のマイキーこと、佐野万次郎役は、金髪に特攻服と奇抜なキャラクターながらも、原作ファンから再現度が高いと高評価を得ています。
本日はハロウィンということですが、最近はよく、うちの息子がマイキーに!と我々のもとにも可愛いお写真が届きます一応 #マイキー の見本として、吉沢マイキー載せておきます笑コスプレの参考まで#東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編DVD&Blu-rayは予約受付中‼️https://t.co/F8NclqmDT6 pic.twitter.com/djUCNFSwGf
— 吉沢亮&STAFF (@ryo_staff) October 31, 2023
また、マイキーは二面性を持つキャラクターとしても有名。
金髪とは打って変わって、黒髪で笑顔を一切見せない吉沢さんのダークな演技も大きな話題となりました。
║ 黒髪のマイキー ║
— 映画『東リベ2』公式《12/8・12/22 BD&DVD発売》 (@revengers_movie) July 13, 2021
║ ビジュアル解禁 ║
“東京卍會”トップに君臨する
マイキーの悪のカリスマ性を宿した
ビジュアルを公開…⚡
映画『#東京リベンジャーズ』
大ヒット上映中‼️#吉沢亮 @ryo_staff pic.twitter.com/JGoMXEGGzI
原作の世界観を壊さず、鮮やかに現実へと橋渡ししてくれる俳優たちの徹底した役作り。
まるで漫画から飛び出してきたかのようなキャラクターたちは、原作とはまたひと味違った実写化作品の魅力を底上げしてくれているのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]