彩りも栄養も抜群のブロッコリー。クセが少なく食べやすいので、サラダやお弁当などに幅広く活躍する野菜です。

「ちょうどいいゆで加減に仕上げられない…」と悩んだことがある場合は、『簡単に試せるズボラ一人暮らし術』をテーマに情報を発信している、かい(kai_kurashi_)さんのアイディアがおすすめです。

本記事では、かいさんのInstagramから、ブロッコリーにまつわる3つの裏技を紹介します。

ブロッコリーをホクホクに仕上げる方法

ブロッコリーを調理する時、ゆで時間が短すぎたり長すぎたりして、仕上がりにムラが出てしまうことはありませんか。

簡単にちょうどいい塩梅に仕上げたい場合は、かいさんの方法を試してみましょう。

下ごしらえを済ませたブロッコリーを鍋に入れたら、大さじ5杯ぶんの水を加えます。

ブロッコリーの悩みを解決! 下処理から調理までの裏技に「最高」「真似したい」
ブロッコリーが入った鍋に水を入れている様子

そこへ塩を少々振り、蓋をして中火で加熱してください。

ブロッコリーの悩みを解決! 下処理から調理までの裏技に「最高」「真似したい」
ブロッコリーの入った鍋の蓋を閉めている様子

水がなくなってきたら火を止め、蓋をしたまま2分ほど蒸しましょう。

ブロッコリーの悩みを解決! 下処理から調理までの裏技に「最高」「真似したい」
ブロッコリーを鍋で蒸している様子

たったこれだけで調理は完了。『ゆでる』と『蒸す』を組み合わせたハイブリッド調理により、ホクホク食感と豊かな香りが引き立ちます。

ブロッコリーの悩みを解決! 下処理から調理までの裏技に「最高」「真似したい」
蒸しあがったブロッコリー

下ごしらえのテクニック

ブロッコリーは、下ごしらえに手間がかかる野菜としても知られています。

無数のつぼみの中には、ゴミや虫が入り込んでいることも。

つぼみ部分を水に浸けて勢いよく振るという方法もありますが、水が飛び散って周囲が濡れてしまうでしょう。

そんな悩みを解消するために、かいさんが使っているのがポリ袋です。

ブロッコリーをつぼみのほうから袋に入れ、水を加えて20分間放置しましょう。

ブロッコリーの悩みを解決! 下処理から調理までの裏技に「最高」「真似したい」
ブロッコリーをポリ袋に入れている様子

時間が経ったら袋ごと振るだけでOK。

ブロッコリーの悩みを解決! 下処理から調理までの裏技に「最高」「真似したい」
ブロッコリーが入ったポリ袋を振っている様子

取り出してみると、袋の中には小さな虫や土が浮いているのが見えるはずです。

ブロッコリーの悩みを解決! 下処理から調理までの裏技に「最高」「真似したい」
ポリ袋の中に残ったゴミ

放置時間の間にほかの家事を進めれば、効率的でしょう。

切り分け時にクズを出さないコツ

最後に紹介するのは、ブロッコリーの切り方に関する裏技です。

包丁でそのままカットすると、つぼみが細かく崩れて散らばってしまい、後片付けが面倒になります。

それを防ぐには、茎の部分にだけ包丁で切り込みを入れて、あとは手で裂くように分けるのがおすすめです。

ブロッコリーの悩みを解決! 下処理から調理までの裏技に「最高」「真似したい」
ブロッコリーの茎部分を包丁で切っている様子
ブロッコリーの悩みを解決! 下処理から調理までの裏技に「最高」「真似したい」
ブロッコリーを茎のほうから裂いている様子

これなら細かいクズが出にくく、無駄なくカットできます。片付けの手間も減らせて一石二鳥です。

ブロッコリーの悩みを解決! 下処理から調理までの裏技に「最高」「真似したい」
カットされたブロッコリー

かいさんが紹介する裏技を活用すれば、ブロッコリーの下ごしらえから調理まで、スムースに進められます。

ほんのり塩味が効いたホクホク食感のブロッコリーを、ぜひ味わってみてください。

[文・構成/grape編集部]

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