毎日使っているトイレは、気が付かないうちに汚れがたまりやすい場所です。
そのため、ニオイや黒ずみ対策として、定期的な掃除を心掛けている人は多いでしょう。
しかし、意外に見落としやすいのが、トイレタンクの後ろの汚れです。
時短家事術を紹介している、みさ(misa_kurashi_)さんのInstagramから、タンクの後ろを上手に掃除する方法を紹介します。
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実は汚れている『タンクの後ろ』
タンクの後ろの掃除には、100円ショップなどで販売されている隙間用のモップや、伸縮タイプのハンディワイパーを使うのがおすすめです。

まずは、モップまたはハンディワイパーで隙間のホコリを取ります。

無理な体勢を取らずとも、奥までしっかり届くでしょう。

月一回を目安に掃除することを習慣にすると、トイレ全体の清潔感もアップするでしょう。
ついでに見直したい!ほかにもある『見逃しゾーン』
タンク後ろの掃除をしたら、ついでにチェックしておきたいのが、以下の4つの場所です。どれもニオイや汚れの原因になります。
便座の奥
ニオイの元になりやすいため油断できません。奥までしっかり拭くのがポイントです。

床と壁
トイレの床や壁は、見落としがちな汚れや飛び散りの温床。

100円ショップなどで買える、クエン酸やお掃除シートを使えば、アンモニア臭を一掃できます。

水洗の蛇口周り
蛇口に付いた白く固まった水あか汚れは、放置すればするほど頑固になってしまいます。クエン酸スプレーでパックすると汚れが取れやすくなるでしょう。

換気扇
掃除を怠ると、驚くほどホコリがたまってしまいます。

できればパーツを外して、各パーツをきれいにしましょう。取り外し方法や掃除方法については、事前に取扱説明書を確認してください。

タンクの後ろや便器の奥、換気扇などは、「どうせ見えないし」と掃除を後回しにしていませんか。放置しているうちに、どんどん汚れはたまっていきます。
手軽に掃除できる道具を常備し、週一回、月一回など、自分なりのリズムで取り組んで掃除してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]