インターネットショッピングを利用する機会が増えると、いつの間にかダンボールがたまってしまうもの。
資源回収の日までどう保管するか、頭を悩ませている人も多いでしょう。
そんな時におすすめなのが、整理収納アドバイザーとしてさまざまなアイディアを発信している、ほしばな(hoshibana_kurashi)さんのアイディアです。
本記事では、ほしばなさんのInstagramから、100円ショップのアイテムを使った、ダンボールの収納術を紹介します。
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数百円で便利なダンボール収納が完成
ダンボールから荷物を取り出した後、たたんでまとめておく人も多いでしょう。
しかし、差し込めるちょうどいい隙間が見つからなかったり、壁に立てかけても崩れてしまったりと、意外と置き場所に困ります。
ほしばなさんの自宅では、ベランダにダンボール置き場を設けているそうです。
収納スペースは確保できていても、量が増えれば崩れやすく、床に直接置いてしまうと掃除の邪魔になってしまいます。
そこで活躍するのが、100円ショップの『ダイソー』で購入できる、『レバー式吸盤フック中3個入』です。

通常の吸盤フックや粘着フックは、マグネットが付かない場所でも使えますが、重い物を吊り下げると落ちやすいという弱点もあります。
そんなデメリットをカバーしてくれるのが、レバー式の吸盤フックです。
窓ガラスに吸盤を貼り、レバーを下ろすだけで設置が完了。レバーを下げることで吸盤内の空気をしっかり抜き、密着度が高まります。

1つあたりの耐荷重量は約3kgと、重さのある荷物でもしっかり掛けられるのが嬉しいポイントです。
また、レバーを上げるだけで取り外せるので、設置場所も変えやすいでしょう。
ダンボール収納には、同じく100円ショップで手に入るワイヤーネットを使用します。テーブルの角などを使ってちょうどいい大きさに折り曲げてください。

ほしばなさんは2か所を折り曲げて、バスケットのような形に整えていました。それを吸盤フックに引っ掛ければ、ダンボール収納の完成です。

大小さまざまなサイズのダンボールもすっきり整理でき、浮かせて収納しているので床の掃除もスムースに行えるでしょう。

窓ガラスの外側にフックを設置して、屋外に収納スペースを作るのもおすすめです。

ダンボール以外にも工夫次第で便利に使える
レバー式吸盤フックとワイヤーネットを組み合わせた収納術は、ダンボールだけでなく、ほかの用途にも活用できます。
例えばワイヤーネットを曲げずにそのまま吊り下げれば、キッチンツールや洗面所の小物などを引っ掛けて収納することも可能。しっかり固定されるので、落ちてしまうストレスもありません。
洗濯機の側面にフックを付けて、バスケット状にしたワイヤーネットを設置すれば、洗剤や小物の収納スペースを作れます。
100円ショップの商品だけで、ダンボールをすっきり収納したほしばなさん。「その手があったか」と感じた人も多いのではないでしょうか。
耐荷重量を増やしたい場合には、フックを複数取り付けるのもおすすめです。ダンボールの量や重さに合わせて、自由に調整してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]