どうせ掃除をするなら、できるだけ楽に、そして素早く終わらせたいものです。意外なアイテムをうまく活用すれば、細かい場所や手が届きにくい場所もしっかりお手入れできます。

本記事では、掃除法や片付け術を発信している、ゆり(yurimochi.home)さんのInstagramから、すぐに真似したくなる意外な掃除テクニックを紹介します。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

キッチンで役立つ掃除のアイディア

まずは、キッチン周りで役立つ掃除のアイディアを見ていきましょう。

コンロ周り

コンロ周りは油汚れが付きやすく、小さな隙間に入り込んだ汚れはなかなか取れません。

そこでゆりさんが使うのは、木工用の接着剤です。コンロの脇に木工用の接着剤を埋め込むように出して、しっかり乾かしてからはがすと、汚れごとすっきり取り除けます。

余ったマスクや接着剤が大活躍! 掃除の裏技に「便利すぎ」「目からウロコ」
汚れた木工用の接着剤をはがしている様子

蛇口の裏

普段あまり目にしない蛇口の裏も、汚れがたまりやすい場所の1つです。定期的に裏返して確認し、きれいにしておきましょう。

蛇口の細かい隙間には、L字型の歯間ブラシが便利です。自宅の蛇口に合った太さのものを選んでください。

余ったマスクや接着剤が大活躍! 掃除の裏技に「便利すぎ」「目からウロコ」
L字型の歯間ブラシで蛇口の裏を掃除している様子

蛇口レバーの根本

蛇口レバーの根元も見落としがちなポイントです。ここの掃除にはビニールテープを使いましょう。

わずかな隙間にテープを差し込み、左右交互に引っ張ると、ブラシが届かない部分の汚れもしっかり落とせます。

余ったマスクや接着剤が大活躍! 掃除の裏技に「便利すぎ」「目からウロコ」
ビニールテープで蛇口レバーの根本を掃除している様子

このテクニックは、キッチンだけでなく洗面所の水栓掃除にもおすすめです。

リビングの掃除もおまかせ

ゆりさんは水回りだけでなく、リビングや居室で役立つ掃除のアイディアも紹介しています。

巾木

まずは巾木のお手入れ方法です。使用するのは歯ブラシ。毛先を斜めにカットすれば、細かい部分にも届きやすくなります。

余ったマスクや接着剤が大活躍! 掃除の裏技に「便利すぎ」「目からウロコ」
カットした歯ブラシ

窓のサッシ

窓のサッシの掃除には、布を巻き付けた割り箸がおすすめです。株式会社東邦で販売されている、住宅用合成洗剤『ウタマロクリーナー』を吹き付けて、お掃除棒として使いましょう。

余ったマスクや接着剤が大活躍! 掃除の裏技に「便利すぎ」「目からウロコ」
窓のサッシを掃除している様子

なお、ウタマロクリーナーは、ホームセンターやドラッグストアなどで、税込み330~550円程度で購入できます。

フローリング

フローリングの隙間に詰まった汚れは、お掃除用シートと定規を使って落としましょう。

フローリングの上にシートを敷き、隙間に定規を差し込むようにしながらこすってみてください。

たったこれだけで、隙間の汚れがしっかりと取れます。

余ったマスクや接着剤が大活躍! 掃除の裏技に「便利すぎ」「目からウロコ」
フローリングシートと定規で掃除している様子

余ったマスクも活用

最後に、使い道のない余ったマスクの活用法も紹介します。マスクを3枚横に並べてフロアワイパーを乗せ、ゴムで留めましょう。

余ったマスクや接着剤が大活躍! 掃除の裏技に「便利すぎ」「目からウロコ」
ワイパーにマスクを巻き付けている様子

ソファの下などのホコリやゴミをキャッチでき、効率よく掃除できます。

ゆりさんのInstagram投稿には、以下のような反響が寄せられました。

・ウタマロクリーナーはいろいろな場所に使えて便利ですね!

・有効活用するテクニックが素晴らしいです。

・初めて知った裏技ばかりなので、早速試してみたいです!

楽しく手軽にきれいにできる工夫を取り入れて、掃除のハードルをぐっと下げてみましょう。

[文・構成/grape編集部]

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