せっかく窓を掃除したにもかかわらず、「拭き跡が残って汚く見える」「何回拭き直しても、窓がきれいにならない」と感じたことはありませんか。
実は、窓掃除の仕上がりは掃除する時間帯によって大きく変わるのです。
本記事では、窓掃除に最適な時間帯と、その理由を紹介します。
窓掃除は『早朝』がベスト

※写真はイメージ
実は、天気のいい日中に窓ガラスを拭くのはあまり効果的ではありません。
ハウスクリーニングのプロ『おそうじ革命』のウェブサイトでは、最適な時間について以下のように説明していました。
窓ガラスの表面には思った以上に汚れがついているため、拭いたそばからガラスの表面が乾いてしまうと、ガラスの表面に残っている汚れによって拭き跡ができやすくなってしまいます。
このことから、できるだけ日差しが強くなる前の早朝などに窓掃除をすると良いでしょう。
おそうじ革命 ーより引用
日中は日差しがあるぶん、窓が乾くスピードが早いですが、早朝ならまだ日差しが照り付けていないので、その心配はないでしょう。
また、気温が高い時間帯に外に出ると体力も奪われるので、窓掃除は早朝かつ、くもりの日に行うのがおすすめです。
窓掃除の効率アップ術
では、窓ガラスをきれいにするためにはどんなことに気を付けたらいいのでしょうか。
掃除前に『ホコリ落とし』を
いきなり濡れ雑巾で窓を拭いてしまうと、砂やホコリでガラスが傷付くことがあります。まずは、乾いたクロスやハタキで軽くホコリを落としてから始めましょう。
窓用ワイパーを活用
窓用ワイパーは、プロも使う便利アイテム。拭き跡が残りにくく、時短にもなるのでおすすめです。
簡易的なものなら100円ショップでも購入できるので、取り入れてみてはいかがでしょうか。
新聞紙やマイクロファイバーで仕上げ
インクの油分を含む新聞紙は、ガラスにツヤを出して拭き筋を防ぐ効果があります。
また、より清潔感を求めるならマイクロファイバークロスで仕上げ磨きをするのがおすすめです。
「窓がくもって見えにくい」と感じたら、ぜひ早朝に掃除してみてください。ピカピカの窓から差し込む光が、部屋の印象まで明るく変えてくれるでしょう。
[文・構成/grape編集部]