「育児は理屈じゃない」
そんなコメントとともに、Xに写真を投稿したのは、2人の子供を育てる父親の、きらのどん(@tatosori)さん。
2025年8月1日、市販の乾燥トウモロコシを使って、自宅でポップコーンを作っていました。
ポップコーンは無事に完成したものの、いくつかの種は膨らまなかったとか。
熱の通り具合などにもよって、一部が不発で終わってしまうことはよくあるでしょう。
しかし、5歳になる娘さんは、種の『可能性』を諦めませんでした。
現在、自宅で行われている実験の模様を、きらのどんさんの言葉とともにご覧ください!
「5歳娘の強い要望で、弾けなかったポップコーンの種を育てることになりました」

ポップコーンの材料として使ったトウモロコシは、一度炒られているので目が出ることはありません。
それでも、きらのどんさんは、娘さんが興味を持ったことに対して、全力でサポートをしようと決めたのです!
「自分で学ぼうとしたり、体験したりすることが大事。なぜ芽が出ないのかを経験を通じて考えてもらいたい」と想いをつづりました。
その後、炒っていないトウモロコシや他の野菜も同じ環境で育て始めたとか。

娘さんは、3つを比べながら成長を見守っているそうです!
【ネットの声】
・百聞は一見にしかず。やらせてあげているのが素晴らしいです!
・失敗する体験も大事だよね!娘さんの好奇心がすくすくと育ってほしい。
・子育てのエピソードに共感するとともに、クスッと笑ってしまった…!
・5歳児の考えが尊すぎる。強い要望ならしょうがないね!
きらのどんさんが予想しているように、一度炒られたトウモロコシが発芽する可能性はかなり低いでしょう。
「芽が出なかった…」と娘さんが落ち込む場面もあるかもしれません。
それでも、育てながらワクワクしたり、新しい発見をしたりした経験は、娘さんにとって、大切な思い出になることでしょう!
[文・構成/grape編集部]