料理の付け合わせや食卓の彩りに欠かせないサラダ。よりおいしく食べるために欠かせないのが、味の決め手となるドレッシングです。
「いつも市販品を使っている」という人は、『働くママの簡単ごはん』を発信している、あき(akimamagohan)さんが紹介する『手作りドレッシング』に挑戦してみませんか。
本記事では、あきさんのInstagramから、手軽に作れるのにお店のような本格的な味わいが楽しめるドレッシングを紹介します。
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練乳が決め手!手作りドレッシング
用意するもの以下の通りです。
【サラダの材料】
・大根 3分の1本
・ニンジン 1本
・ミニトマト 1個
・キュウリ 1本
【ドレッシングの材料】
・砂糖 大さじ2分の1杯
・マヨネーズ 大さじ2杯
・2倍濃縮の麺つゆ 大さじ2分の1杯
・練乳 小さじ1杯
まずは、サラダを作りましょう。
スライサーを使って、ニンジン、キュウリ、大根を千切りにします。


千切りにした野菜は氷水に浸けておきましょう。氷水に浸けることで野菜の細胞が水を吸収し、シャキッとした食感になるそうです。

次にドレッシングを作ります。砂糖、マヨネーズ、麺つゆ、練乳をすべて混ぜ合わせてください。
あきさんによると、このドレッシングは冷蔵庫で保存すれば2~3日ほど日持ちするのだそう。

水気をよく切った野菜を器に盛り付けて、ドレッシングをかけましょう。仕上げにミニトマトをのせたら完成です。

一見ハードルが高そうなドレッシング作りも、材料を混ぜるだけで簡単にできあがります。
また、隠し味に『練乳』を入れることで、ほかのドレッシングとはひと味違うコクと甘みを感じられるでしょう。
大人はもちろん子供でも食べやすい味付けなので、ぜひ試してみてください。
サラダ作りのコツ
サラダを作る時は、新鮮な野菜を選ぶだけでなく、ちょっとした工夫をしておいしさを格上げしましょう。
食材は『シャキシャキ』『コリコリ』といったような、異なる食感を組み合わせるのがポイントです。
また、葉物野菜は包丁で切るのではなく、手でちぎりましょう。断面が粗くなることで、ドレッシングが絡みやすくなります。
仕上がりが水っぽくならないように、サラダスピナーやキッチンペーパーを使って水気をしっかり切ってください。
水気を切った後は、冷蔵庫で20~30分冷やすと、シャキシャキ感がアップします。
ドレッシングをかけるタイミングも重要です。食べる直前にかければ、野菜の水分で水っぽくなるのを防げます。
少しのひと手間で、いつものサラダがぐっとおいしくなります。サラダを作る時には、これらのポイントを意識してみてください。
[文・構成/grape編集部]