キッチンで意外とかさばるのがスパイス類。
「欲しいスパイスラックが見つからない…」という時は、自作してみるのもおすすめです。
本記事では、DIY情報を多数発信している、家事ラク(mama_media55)さんがInstagramで紹介している、スパイスラックの作り方を紹介します。
意外な材料でおしゃれなスパイスラックが完成
家事ラクさんが紹介するスパイスラックは、材料を貼り合わせるだけで作れます。「好きなデザインのものが見つからない…」という人にもおすすめです。
材料は、100円ショップで手に入る『焚き付け材』と接着剤のたった2つだけ。
「焚き付け材でスパイスラック?」と驚くかもしれませんが、上品な見た目に仕上がります。
家事ラクさんは、100円ショップの『セリア』で購入できる焚き付け材を用意していました。杉が使われているため、ナチュラルで品のある風合いです。

最初に、4本ずつ並べた焚き付け材を3セット用意しましょう。

まず下段を作ります。4本のうち3本の焚き付け材を側面が上になるように置き、それぞれに接着剤を塗ってください。

塗り終えたら側面同士を順番に貼り付けて、3本連結させます。これがスパイスを置く底の部分です。

残りの1本を立てて、下段の背面に位置するように貼り付けます。

スパイスラックの完成形をイメージしながら、上段と下段で奥行きを変えていきましょう。
上段は、底に2本、背面に2本の焚き付け材を使って、同様のやり方で貼り合わせてください。
失敗しないよう、接着剤を塗る前に簡単な仮組みをしてみるのもおすすめです。
スパイスラックの上下2段ができあがったら、背面部分を下にして並べて、2段をつなげるイメージで側面に焚き付け材を貼り付けます。

もう片側も同じように貼り付けて、乾くまで待ってください。

乾いてから起こしてみると、スパイスラックの形になりました。

スパイスを置く底の焚き付け材のサイドに接着剤を塗り、焚き付け材をもう1本貼り付けます。
上から下へ向けて斜めになるように貼ると、おしゃれな見た目に仕上がりますよ。

反対側も同じように貼り付けて押さえ、接着剤が固まれば完成です。

上段にはスパイス、下段には少し大きめの容器が置ける、実用的な形に仕上がりました。

木材ならではの風合いが、100円ショップの材料とは思えないおしゃれな雰囲気です。
スパイスラックだけではなく、アイディア次第でさまざまなアイテムの収納に使えるでしょう。
なお、焚き付け材を使用しているため、火の元の近くには置かないように注意が必要です。
「もっと収納があればいいのに」「おしゃれなスパイスラックが欲しい」と思ったら、家事ラクさんがおすすめするスパイスラックをぜひ作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]