2025年8月現在、日本各地で『猛暑日』が観測されるなど、厳しい暑さが続いています。

室内で過ごす時には、エアコンが欠かせないでしょう。

リモコンのスイッチを押しても、エアコンが起動しなかったら…想像するだけでゾッとしますよね。

東京都江東区で電気店を営んでいる、沼澤栄一(sakaedk_kameido)さんは、Instagramでエアコンのリモコンが反応しないトラブルの一例を解説。

使う人が注意できることも教えてくれています!

原因はリモコンではなく?

リモコンが使えなくなったら、リモコンの故障を疑う人が多いでしょう。

実は、エアコンの室内機内部にある『受光部』が故障している可能性もあります。

受光部とは、リモコンからの信号を受信する部分で、エアコンの右端に設置されているそうです。

エアコンのリモコンを押しても起動しない時は? 電気店の説明に「誤解してた」
エアコン
エアコンのリモコンを押しても起動しない時は? 電気店の説明に「誤解してた」
エアコン

受光部の故障は、エアコンの掃除中に起こりやすいのだとか。

自分で行う際も、業者に任せる場合も、洗浄液や洗浄スプレーを使うことが多いでしょう。

掃除中に、受光部にも洗剤がかかると故障の原因となり、リモコンからの信号を受信できなくなってしまうそうです。

すぐに症状が出るわけではなく、数日後から数週間後に壊れる場合もあるとか。

自分でエアコンの内部を掃除する際は、受光部の付近に向かって洗剤をかけないようにするのがよさそうです。

【ネットの声】

・リモコン自体の問題だと誤解していました。

・エアコンの受光部が原因なんだ。勉強になった!

・新しいエアコンを買う前でよかった。参考にさせていただきます!

気を付けていたとしても、エアコンのトラブルを回避できない場合もあるかもしれません。

沼澤さんによると、「受光部が壊れてしまった場合は、業者に頼んで修理するのがいい」のだとか。

未然に防げるように配慮しつつ、万が一、故障が起こってしまったら、適切に対処するのが大切です。

エアコンについての正しい知識を身につけて、暑い夏を乗り切りたいですね!

[文・構成/grape編集部]

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