足しげく特定の店に通っていると、気付けば『常連さん』として店側に認識されることがあります。自然と距離感が縮まることで、店側はサービス精神が湧いてくるのかもしれません。
ある日、北海道札幌市にある中華料理店『ラーメン こく一番 みどりや』を訪れた、咲来さん(@sakkurusan)さん。
何度もこの店を利用している『常連さん』であり、今回も、特にお気に入りのチャーハンとラーメンを食べることにしました。

一見、単品2つの注文に見えますが、この店はちょっぴり特殊。なんと、単品でチャーハンを頼むと、ラーメンが『おまけ』で付いてくるのです!
異様なほど太っ腹で、ボリュームたっぷりのメニューに、咲来さんはこの日も大満足。しかし、さらに通い続けると、出てくる料理に変化が現れ始めたようで…。



お分かりいただけたでしょうか。そう、通えば通うほどに、出てくるチャーハンの量が増えているではありませんか!
きっと店主は、咲来さんの見事な食べっぷりに感服し、リスペクトを込めて『マシマシ』にしてくれたのでしょう。
日に日に増えていく料理のボリュームを見て、咲来さんは店主からの愛を感じるとともに、「自分の存在を完全にマークされている」と確信するのでした…!
『常連さん』と店の、料理を通したコミュニケーション。投稿は拡散され、全国から続々と反響が上がりました。
・4枚目の量に目を疑ったわ。山かな?
・おいおい、冗談がきついって…。こんなにうまそうなチャーハンを見たら、腹が減っちゃったよ!
・そういうノリ、大好き。
あまりの『マシマシ』っぷりに、完食できるかが心配になった人はご安心ください。たとえ食べきれずとも、別料金で容器をもらえば持ち帰ることができるそうです。
しかし店主に認められた咲来さんならば、容器を使わずとも、お腹の中にすべてを収められることでしょう!
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[文・構成/grape編集部]