お祭りでよく見かける『お好み焼き』は、夏に食べたくなるメニューの1つ。
家庭で作る時はホットプレートやフライパンを使いますが、火や電気の熱で部屋が暑くなってしまうのが難点です。
Instagramで暮らしのアイディアを発信している、あやまる(ayamaru_kurashi)さんは、フライパンを使わずに作れる『ズボラお好み焼き』を紹介しています。
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材料を混ぜて電子レンジにかけるだけ!
お好み焼きは『関西風』と『広島風』で作り方が大きく変わります。あやまるさんが紹介しているレシピは、関西風お好み焼きと同じような作り方です。
まず、以下の材料を用意しましょう。それぞれ、普段作っている1人ぶんの量で構いません。
【材料】
・お好み焼き粉
・豚肉
・キャベツ
・卵
・水
・お好み焼きソース
・マヨネーズ
・青のり
・かつお節
ビニール袋にお好み焼き粉、卵、キャベツの順に材料を入れていきます。

材料の入ったビニール袋に水を加えましょう。

袋の口を縛り、外側からもんで全体を混ぜ合わせてください。

全体が混ざったら、袋の底の角を少しだけカットします。

耐熱皿にすべて絞り出していきましょう。

生地を平らにならしてから、上に豚肉をのせてください。

豚肉につまようじを刺し、ふんわりとラップをかけます。

電子レンジに入れて、600Wで5分加熱しましょう。

加熱が終わったらラップを外し、お好み焼きソースとマヨネーズをかけてください。

お好みで青のりやかつお節をトッピングするのもおすすめです。

電子レンジだけで簡単に作れる、『ズボラお好み焼き』が完成しました。

あやまるさんいわく、このお好み焼きの一番の特徴は『もちもち食感』なのだとか。
フライパンやホットプレートで作ったものとは違う食感を楽しめるとのことなので、もちもち食感が好きな人はぜひ作ってみてください。
関西風お好み焼きと広島風お好み焼きの違い
関西風お好み焼きと広島風お好み焼きの大きな違いは、見た目と作り方の2つ。
関西風お好み焼きは小麦粉や卵、キャベツ、天かすなどの具材をすべて混ぜてから焼くため、ふんわりとしたボリューミーな生地が特徴です。
一方、広島風お好み焼きは、薄く広げた生地の上にキャベツやモヤシ、豚肉などの具材をのせる『重ね焼き』なので、関西風お好み焼きのように生地を混ぜません。
生地を焼いている間に焼きそばを作り、焼きそばの上に生地をのせて仕上げます。関西風お好み焼きに比べて生地が薄く、分量も少ないのが大きな特徴です。
同じお好み焼きでも味や食感が異なるので、食べ比べをしてみるのも楽しいですね。
関西風お好み焼きを作る時は、ぜひ、あやまるさんが紹介する電子レンジを使った方法で、手間をかけずに作ってみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]