2025年7月18日に公開され、歴史的な大ヒットを記録しているアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。
同作に登場する組織『鬼殺隊』において、最高位に立つ剣士は『柱』と呼ばれています。
そんな柱の中でも、最強との呼び声が高い、岩柱・悲鳴嶼行冥にふんしたコスプレ姿を披露したのは、トール(@heavypoint_tony)さん。
同月1~3日に、愛知県名古屋市で開催されたコスプレの祭典『世界コスプレサミット2025』にて撮影した写真をXで公開したところ、反響を呼んでいます。
絶賛の声が相次いだ1枚がこちら。

白い目や筋骨隆々のボディなど、ほかの柱に比べても見た目のインパクトが大きい、悲鳴嶼行冥。
そんな数々の特徴を、ものの見事に高いクオリティで再現しているではありませんか!
『鬼殺隊』の隊服は、コスプレ用の学ランを改造して作ったといいます。大きめの服を着たもののサイズが合わず、劇中で登場する悲鳴嶼行冥のように、胸元のボタンが弾けた状態になったそうです。
また、特徴的な白い目は、白いメッシュのカラーコンタクトを使用することで再現したとか。
細部までこだわりが感じられる、トールさんのコスプレ姿には、このようなコメントが寄せられています。
・クオリティが高くて感動しました!
・とてつもなく本物。本当に最高です。
・たわわな大胸筋だ!悲鳴嶼さんにそっくり。
なお、悲鳴嶼行冥になりきるために意識した点について聞いてみると、このように語ってくれました。
フェイスメイクは、アイラインを強めに描いて強めの目を意識しています。
ボディメイクは肩、胸、腕にかけてボリュームが必要なため、重点的にトレーニングを行いました。
髪型は、刈り上げ部分がウィッグだと表現しにくいのであえて使っていません。前日に自分で刈り上げてカットし、ヘアセットを調整しています。
悲鳴嶼行冥への強い愛が感じられる、トールさんのコスプレ。
あまりの完成度に感激し、悲鳴嶼行冥にあやかって両目から涙を流した人もいる…かもしれません!
[文・構成/grape編集部]