傷口を保護してくれる、絆創膏。家に常備していたり、カバンなどに入れて持ち歩いていたりする人も多いでしょう。
軽い擦り傷や切り傷を負ってしまった時に役立ちますが、一方で、貼る箇所によっては「すぐに剥がれてしまう」ということも。
そこで本記事では、自衛隊東京地方協力本部(以下、自衛隊)のInstagramアカウントが公開した『絶対に剥がれない?絆創膏の貼り方』という投稿を、筆者が実践して紹介します。
方法は、貼る箇所によって、ハサミで切り込みを入れるだけ!自衛隊が教える『剥がれない』絆創膏の貼り方を、見ていきましょう。
自衛隊が教える!『ひと工夫』で、絆創膏が剥がれにくくなる方法
指の関節の場合
関節は指を曲げる時に動いてしまうため、絆創膏がズレやすいでしょう。
関節に貼る時には、まず、絆創膏の両サイドを三角に切ってください。


切った部分をクロスさせるように貼ります。

指を曲げても、しっかりと密着するようになりました!

指先の場合
指先は形が平面でないので、絆創膏を貼りにくい場所です。
指先に貼る時には、絆創膏の中央に切り込みを入れましょう。


普通に貼ると、余って浮いてしまう部分も、切り込みのおかげでしっかりと指先に密着させることができました!

手股の場合
指と指の間のことを『手股』と呼びます。
手股に貼る際には、関節の時と同様に、絆創膏の両サイドに切り込みを入れてください。

切った部分を広げるようにして、手股に絆創膏を貼りましょう。

手を閉じたり開いたりしても、絆創膏が剥がれにくくなりますよ。
3つのパターンを試してみましたが、どれも普通に貼った場合と比べて、絆創膏が箇所に密着しているように感じられました。
『ひと工夫』を加えるだけで、絆創膏の使い勝手がよくなるとは驚きですね。
自衛隊の投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。
・すごい!なんで今まで知らなかったんだろう。
・なるほどー!勉強になりました。
・なんとなく諦めていたから、目からウロコです。参考にします。
・いつも絆創膏と一緒に、小さなハサミをセットで持ち歩いています。便利ですよ。
絆創膏をカットして使うという経験が初めてだったので、筆者は一度うまく切れずに失敗してしまいました。
ただ、慣れれば難しい作業ではないので、日常で役立つことでしょう。
擦り傷や切り傷をしっかり保護するために、自衛隊の投稿を参考にしてみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]