多くの荷物を迅速に届けてくれる、配達員。全国の人々の暮らしを支える、縁の下の力持ちといえるでしょう。

ある日、帰宅したudaki(@udaki1225)さんは、通販サイトで注文した荷物を受け取りました。

どうやら今回、荷物を届けてくれたのは、ヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)の模様。不在票に目をやると、配達員からのメッセージが残されていました。

連絡事項がある場合、配達員が不在票にメモを残すのは珍しくありません。しかしudakiさんは、書かれたメッセージを読んで驚いてしまいます。

なぜならば、そこには、この荷物が届いた経緯がつづられていたのですから…!

誤配された荷物に残された『不在票』 内容に「本当に感謝しかありません」
宅配便の不在票の写真

不在票に書かれていたのは、「別のマンションに、あなた宛ての荷物が放置されていました」というメッセージ。

そう、クロネコヤマトの配達員は、誤配された荷物の存在に気付き、わざわざ正しい住所まで届けてくれたのです!

いわずもがな、この配達員の仕事でも、クロネコヤマトの仕事でもありません。「届け先の人が困っているかもしれない」と思い、助け舟を出してくれたのでしょう。

人情あふれる配達員の行動に、多くの人から称賛する声が上がりました。

・なんていい人なんだ。関係ない自分まで感動してしまった。

・さすがはクロネコヤマト!この配達員さんに、いいことがありますように。

・これが真の『プロ』か。配達員の鑑…いや、人間の鑑ですね。

配達員の丁寧な対応に心打たれ、udakiさんは「本当に感謝しかありません。クロネコヤマトさん、ありがとう」とコメント。

この感謝の気持ちが、あの日の配達員にも届くといいですね。

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[文・構成/grape編集部]

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