家の中と外、どちらにも面している窓やサッシは、汚れやすい場所です。
室内へと心地よい風を取り込むためにも、定期的にお手入れしましょう。
Instagramで『簡単掃除術』を発信している、ぎぶ(give_kurashi)さんは、大掃除にもおすすめの、窓周りの『簡単お手入れ術』を紹介しています。
できるだけ負担を減らしつつ、気になる汚れをすっきり除去できる方法を試してみてください。
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窓ガラスと網戸をきれいにする方法は?
窓掃除の手間を省くために、掃除用のアイテムと、汚れ落とし効果の高い洗剤を用意しましょう。
ぎぶさんが使用しているアイテムにも、ぜひ注目してみてください。
ぎぶさんがまず行ったのは、ガラス面の掃除です。スポンジとスクイージーが一体になっている、ガラス掃除専用のハンディワイパーを使っています。
似たようなアイテムは、100円ショップでも販売されているそうです。
洗剤は、花王株式会社(以下、花王)の住居用マルチクリーナー『クイックル ホームリセット 泡クリーナー』を使用。
価格は税込み440円で、ドラッグストアやスーパーマーケット、花王のショッピングサイトなどで購入できます。
窓ガラス以外にもさまざまな場所で使えるので、1つあると便利です。

窓ガラスに『ホームリセット』をスプレーしたら、ハンディワイパーのスポンジ面できれいにしましょう。

ワイパーを反対向きにすれば、水切りまで一気に完了します。

ガラス掃除の仕上げに、ぎぶさんが使用するのはドーバー洋酒貿易株式会社(以下、ドーバー)の『ドーバー パストリーゼ77 500㎖ <スプレーヘッド付き>』です。

ドーバー運営のショッピングサイトやドラッグストアなどで、税込み1,188円で販売されています。
ガラスに吹き付けてから、柔らかい布で拭き取りましょう。

拭き跡が残りにくく、カビ予防にも効果が期待できるそうです。外側も同じようにお手入れしてください。

続いて網戸の掃除に取り掛かりましょう。ぎぶさんは、100円ショップで購入できるホコリ取り用のブラシを使用しています。

ブラシにホームリセットを吹き付けたら、そのまま網戸の上を滑らせていきましょう。軽くこするだけでも、気になる汚れをすっきり取り除けます。

サッシをきれいにする方法は?
ぎぶさんは、ペットボトルに取り付けて使うタイプの掃除ブラシを使って、サッシを掃除していました。
100円ショップでも購入できる掃除グッズで、水を補給しながらこすり洗いできるのが魅力です。
水をまくのが難しいサッシのお手入れにもぴったりでしょう。

まずは乾いた状態のまま、ブラシでゴミを取り除きます。

次に、カットしたスポンジに『ホームリセット』を付けて、サッシの溝を磨きます。メラミンスポンジだとアルミサッシに傷が付くため、柔らかいスポンジを使いましょう。
角の部分は、水を出しながらブラシで磨き掃除をすると、細かい部分の汚れまできれいにできます。

最後に、柔らかい布で水気を拭き取ればお手入れ完了です。

窓周りの汚れを放置すると、カビが繁殖する可能性もあります。汚れをためないよう、できるだけこまめにお手入れするのがおすすめです。
ぎぶさんがおすすめしている手順をルーティン化すれば、大掃除の手間を最小限にできるでしょう。
100円ショップのアイテムも賢く使って、きれいな状態をキープしましょう。
[文・構成/grape編集部]