毎年8月に夜空を照らす満月は『スタージョンムーン』と呼ばれています。

2025年は、8月9日にその姿が見られました。

同日の夜、写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんがカメラで切り取った1枚の写真に、多くの人が心をつかまれています。

KAGAYAさんは「毎年追っている、私が好きな夏宵の光景」という言葉を添えて、作品を公開。

そこに収められていたのは、『スタージョンムーン』の輝きだけではなく…。

埼玉で撮影された、満月の1枚 隣に写っていたのは…「貴重だ」「疲れが吹っ飛ぶ」
写真家のKAGAYAさんが撮影した『花火と満月』の1枚

満月の隣には、夜空を彩る夏の風物詩、花火の姿があったのです…!

花火と満月が並ぶ、わずかな時間だけの儚い『共演』。思わず息をのむような光景ですよね。

ちなみに、この写真は埼玉県にて撮影されたとのこと。

KAGAYAさんは作品について「花火大会の開催日と月齢、方角と距離の計算、そして当日の天候、すべてがそろわなければ撮れない」と説明し、「そこがまた、面白いところ」と続けました。

幻想的な、夏の夜の1枚に、ネット上では感動の声が相次いでいます。

・今の時期だからこそ見られる、夏の光景ですね。

・なんて素敵な『共演』。疲れが吹っ飛びました!

・満月と花火の日が重なるなんて、貴重な1枚だ。

・これぞ『日本の夏』。

KAGAYAさんは以前にも、十日夜の月と満開の桜を収めた1枚を公開し、話題になりました。

季節ごとに異なる表情を見せる、満月。

その隣で咲き誇る花火との『奇跡の共演』は、見る人の心に静かに刻まれたことでしょう。

[文・構成/grape編集部]

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