長時間の運転や日常のドライブで、車内のこもった臭いや眠気に困ったことはありませんか。
そんな時に役立つのが、ちょっとした工夫で快適な空間を作るアロマ活用法です。
本記事では、『暮らしのプチストレス解消ハック』をテーマに発信している、まこと(makoto.lifestyle)さんが教える、木のクリップを使った車内アロマ術を紹介します。
木のクリップ×エッセンシャルオイルの新発想
暑い季節になると、車内のこもった空気や臭いが気になることがあります。市販の芳香剤は便利ですが、香りが強すぎたり好みに合わなかったりすることも少なくありません。
そんな時に役立つのが、身近なものでできるシンプルなアイディアです。
まことさんの方法は、木のクリップにペパーミントなど好みのエッセンシャルオイルを2~3滴垂らし、オイルがなじんだら車のエアコン吹き出し口に挟むだけ。


エアコンをONにすると、木のクリップがオイルをじんわり吸い込み、風とともに自然な香りが車内に広がります。

ペパーミントは清涼感があり、暑い日のリフレッシュや眠気対策にもぴったり。自然な香りを楽しみたい人におすすめです。
使用時の注意点
ペパーミントの原料としても使われるハッカ油には、特定のプラスチックを溶かす性質があります。車のエアコン吹き出し口がポリスチレン製の場合は、素材をよく確認してから使用してください。
市販の車用アロマクリップにも、同様の仕組みの商品がありますが、好みのものが見つからなかったり、香りがキツかったりと悩んでしまうことも。
その点、木のクリップであれば、香りや量を自分好みに調整できるでしょう。
デザインや持続性を重視するなら市販品も便利ですが、オイルを自由に選び、本当にナチュラルな香りを楽しみたい人は、まことさん流のDIYで十分に心地よい空間を作れます。
車内の臭いが気になる人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]