結婚式でカメラマンに撮ってもらう写真は、さまざまな瞬間が切り取られており、思い出に残ることでしょう。
時には、ふとした瞬間が写真に収められており、後で見返して笑うこともあるかもしれません。
フォトグラファーのマスダヒロシ(@Masuda_H)さんは、ある新婦から変わった撮影の依頼をされたといいます。
「子供の頃に出席した披露宴で、ごちそうにがっついてる姉と私の写真があるので、自分の披露宴でそれを再現したいです」
新婦は、幼い頃に出席した披露宴で、知らないうちに撮られていた写真を姉妹で再現したいというのです。
マスダさんは「本当にこの場面でいいんですか?」と不安に思いながらも、シャッターを切ったといいます。
家族総動員で撮影をしたという再現の写真と、元の写真を2枚合わせてXに投稿したところ、11万件以上の『いいね』が寄せられました。
家族愛と成長が感じられる写真がこちらです!

ごちそうを前に、一生懸命食べる姉妹の姿と、おそらく新郎新婦を撮っているであろう父親の姿。
娘たちを気にしながらも、高砂のほうを見つめる母親を見事に再現していました!
父親の持つビデオカメラがスマホに変わっていたり、姉妹は大きく成長していたりと時代の変化を感じる2枚の写真。
マスダさんは「どんな場面が思い出になるか分からないからこそ、写真は残しておくべきだと思った」と感じたそうです。
【ネットの声】
・いい写真だな。ビデオカメラからスマホに変わっているのが最高に面白い!
・みんな幸せそう。家族愛があふれる写真ですね。
・がっつく新婦がいい味を出している!こういうの大好き。
・素敵な間違い探し。
マスダさんは、以前にも素敵な家族写真を撮影していました。
数十年越しの再現写真は、きっと結婚式の素敵な思い出になったことでしょう!
また、マスダさんは、Instagramでも写真を公開しています。
[文・構成/grape編集部]