お米は時間が経つと風味や食感が落ちてしまい、「どうにかおいしく食べたい」と感じることもありますよね。

そのような時に試したいのが、『30秒でわかる暮らしのアイディア』をテーマに発信している、いずみん(izumin_kurashi)さんのアイディアです。

本記事では、いずみんさんのInstagramから、炊飯時に『あるもの』を加えるだけで古いお米をおいしくする裏技を紹介します。

実際に試したいずみんさん自身も『衝撃の結果に』と驚いたという、その方法を見ていきましょう。

衝撃の検証結果!古いお米をおいしくする『ちょい足し』術

備蓄米や古くなったお米をおいしく食べるために、炊飯時にちょっと加えるだけの簡単な方法です。それぞれの『ちょい足し』が、お米にどんな変化をもたらすのか見ていきます。

アルコールでにおいオフ!『みりん』や『お酒』

炊く前に、みりんや料理酒を大さじ1~2杯ほど加えましょう。

「これ本当に古米?」 意外なもののちょい足しでふっくら!
お米にお酒を加えている様子

アルコール成分が古米特有のにおいを中和し、炊き上がりの香りがぐんとよくなります。

さらにツヤ感もアップして、見た目もおいしそうに仕上がるでしょう。

いずみんさんが試したところ、古いお米とは思えないほどの炊き上がりになったそうです。

コクは出るが好みが分かれる?『マヨネーズ』

お米1合に対し、大さじ1杯のマヨネーズを加えて炊飯します。

「これ本当に古米?」 意外なもののちょい足しでふっくら!
お米にマヨネーズを加えている様子

炊き上がった際、マヨネーズがそのまま残っているという意外な結果になりました。

「これ本当に古米?」 意外なもののちょい足しでふっくら!
マヨネーズと炊けたごはん

いずみんさんによるとコクは増しましたが、香りが気になる場合があるとのこと。

味の好みも分かれるため、少量から試すのがおすすめです。

自然な甘みを引き出す『ハチミツ』

ハチミツに含まれる酵素がデンプンを分解し、ほんのりとした甘さとふっくら感を引き出します。

お米2合に対し、大さじ2分の1杯ほどのハチミツを炊飯前に加えれば、子供も喜ぶやさしい甘さのごはんに。朝食やおにぎりにもぴったりです。

「これ本当に古米?」 意外なもののちょい足しでふっくら!
お米にハチミツを入れている様子

備蓄米をおいしく食べられると、災害時などの非常時でも心に余裕が生まれます。

日常的にこれらの方法を試しておけば、古いお米を無駄なく消費でき、いざという時も安心してごはんを炊けるでしょう。

[文・構成/grape編集部]

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