暑い夏の日は、水筒に入れた氷が溶けやすく、飲む頃にはぬるくなっていることがあります。
「外出先でもキンキンに冷えたドリンクが飲みたいのに…」と残念な気持ちになってしまいますよね。
実は、作り方を工夫すれば溶けにくい氷ができあがるのです。
本記事では、役立つ暮らし術を発信している、ゆーママ(yu_kurashi_)さんのInstagramで紹介されている、夏に活躍する5つの氷の裏技から4つを見ていきましょう。
夏におすすめ『氷の裏技4選』って?
ゆーママさんが紹介するのは、溶けにくい氷の作り方や氷を爆速で作る方法などさまざま。それでは早速、裏技をチェックしてみましょう。
水筒に入れる氷はこう作る!
夏場は、水筒に氷を入れても長時間経つと溶けてしまいますよね。ゆーママさんは、製氷器で作った氷は水筒には使わず、別で『水筒専用の氷』を作っています。
まず、ジッパー付き保存袋に水を入れ、空気を抜いて閉じます。

平らな状態にしたら、割り箸で数か所挟み、両端をクリップで固定しましょう。

そのまま冷凍庫で凍らせれば『水筒専用の氷』の完成!細長い氷なので、水筒にぴったりです。

ジッパー付き保存袋の大きさや、割り箸の間隔を変えれば、さまざまなサイズの氷が作れます。水筒のサイズに合わせた氷を作り、外出先でもキンキンに冷えたドリンクを楽しみましょう。
氷を作り忘れても大丈夫!
次は、あっという間に氷を作る裏技です。まず、アルミ製のトレーとアルミカップを用意しましょう。
トレーの上にアルミカップを並べ、水を注ぎます。

そのまま冷凍庫に入れれば、なんと40分で氷が完成。

アルミは熱伝導率が高いため、素早く凍るのです。すぐに氷を用意したい際は、ぜひ試してみてください。
『コーヒー氷』がおすすめ!
ゆーママさんは、自宅でカフェオレを楽しむための『コーヒー氷』の作り方も紹介しています。
まず、ジッパー付き保存袋にコーヒーを入れましょう。

空気を抜いて封をしたら、平らな状態にして冷凍庫で凍らせます。

完成した『コーヒー氷』を割り、好きな分だけグラスに入れましょう。そこに牛乳を注げば『薄まらないカフェオレ』の完成です。

コーヒーで作った氷なら、時間が経っても水で薄まることはありません。時間が経ってもおいしいカフェオレが楽しめます。
自宅で『かき氷』を作るなら…
自宅で『かき氷』を作る際は、ゆーママさんの裏技を試してみましょう。
水200ccに対し、砂糖大さじ3杯を入れます。

砂糖入りの水を製氷器に移し入れ、凍らせましょう。

この氷を使ってかき氷を作ると、ふわふわに仕上がります。普通の氷で作ったものと見比べると一目瞭然です。

冷たいものが欠かせない夏は、さまざまな『氷の裏技』を覚えておけば役立つでしょう。
ゆーママさんの紹介する裏技を取り入れて、暑い日々を涼しく乗り切ってくださいね。
[文・構成/grape編集部]