手頃な価格で手に入り、幅広い料理で活躍する豆苗。
スーパーマーケットなどで見かける身近な野菜ですが、実は意外な側面があるのを知っていますか。
施設野菜メーカーの株式会社村上農園(以下、村上農園)は、豆苗を土に植えた様子を、TikTokアカウント(murakamifarm_tiktok)に投稿。成長記録に驚きの声が上がりました!
まず、豆苗の根を小さくカットし、土に植えます。

10日目になると、ニョキニョキと茎と葉が伸びてきました!

その後、支柱を付けて成長を見守ります。
50日目には、小さな根から育ったとは思えないほどのボリュームに。

53日目には、鮮やかなピンク色の花を咲かせ、56日目には小ぶりなサヤエンドウである、絹さやになりました。


そのままさやが膨らんでいき…69日目には、なんと立派なグリーンピースに変身!

実は、豆苗の正体は、エンドウ豆から伸びた若い葉と茎だったのです。
そのため、豆苗を食べると少し甘味があり、ほんのりと豆の香りがするでしょう。
未成熟の実を食べるグリーンピースになった後、完熟したら甘納豆などに使われる赤エンドウや青エンドウになるといいます。
豆苗の『行きつく先』を知らなかった人は多く、数々の驚きの声が寄せられました。
・豆苗を育てれば豆ご飯が作れますね。
・かなりの衝撃!
・次はグリーンピースまで育ててみたい。
・絹さやからのグリーンピースだってことも知らなかった。
根を水に浸して再収穫できることは広く知られていますが、土に植えた結果は意外なものでした。
豆苗の一生に思いをはせたくなる、豆知識ですね!
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[文・構成/grape編集部]