暑い季節になると、家庭菜園やスーパーでたくさんのトマトを見かけるようになりますよね。
しかし、買ったものの「食べきれずに傷んでしまった…」という経験はありませんか。
そこで当記事では、Instagramで暮らしのアイディアを発信している、あやまる(ayamaru_kurashi)さんの投稿から、トマトの保存や調理に役立つ裏技を4つご紹介します。
冷蔵や冷凍のコツから、手間を省けるカット方法まで、簡単にできて便利なものばかりです。
保存もカットもラクになる!トマトの4つの裏技
4つの便利なトマト活用テクニックについて、詳しいやり方をご紹介します。
シャリシャリ食感がクセになる!ミニトマトの冷凍保存
ミニトマトは、冷凍しておくと長期保存できるうえ、独特の食感が楽しめます。
ヘタを取って水洗いをしたら、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取りましょう。

あとは、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫に入れるだけです。

ミニトマトの実の部分は水分が多いため、凍らせることによって体積が増えます。一方、皮は凍っても伸びることはないので、その差によって皮が破れやすくなるのです。

半解凍で食べるとシャーベットのような食感で、おやつとしてそのまま食べるのもおすすめ。
ただし、自然解凍したり冷蔵庫でゆっくり解凍したりすると柔らかくなりすぎてしまうので、生食にはやや不向きです。冷凍保存したものは、約1か月を目安に食べ切ってください。
カレーやスープにおすすめ!大玉トマトの冷凍保存
大玉のトマトも、冷凍すれば旨みがギュッと凝縮されて料理のアクセントとして使えるでしょう。
スプーンなどでヘタをくり抜きます。

ミニトマト同様に、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍しましょう。なお、袋に入れる前のラップはしてもしなくてもいいそうです。

使う時は、半解凍してからスープやカレーに加えると、トマトの甘みと酸味が引き立ちます。大玉トマトの皮をむく際は、ミニトマトと同様、水にさらしてみてください。

新鮮さ長持ち!ミニトマトの冷蔵保存テク
ミニトマトを冷蔵保存する場合も、ひと工夫でグンと長持ちします。
まず、ヘタを取って水洗いし、水気をしっかり取りましょう。
保存容器にキッチンペーパーを敷き、ヘタの部分を下にしてトマトを並べます。

さらに上からキッチンペーパーをかぶせて冷蔵庫へ。キッチンペーパーが余分な水分を吸収するほか乾燥も防ぐため、鮮度をキープできます。

一気に切れて時短!ミニトマトのカット裏技
複数のミニトマトを切る時、1つずつ包丁を入れるのは面倒ですよね。
そのような時は、お皿2枚を使った裏技が便利です。
平らなお皿にミニトマトを並べ、上からもう1枚のお皿またはプラスチック製保存容器の蓋などで軽く押さえましょう。

お皿の隙間に包丁をスーッと入れて横に切るだけで、一気に半分にカットできます。時短になるうえに、見た目もきれいに仕上がるでしょう。

トマトは加熱しても生でもおいしい万能野菜。
冷凍や冷蔵、時短調理のコツを、ぜひ今日から試してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]