飲み物を注ぐ時に、中身をこぼしてしまったことはありませんか。
特に、コップからコップへ液体を移す時や、口の狭い容器に注ぎ入れる時など、ちょっとした拍子にこぼれてしまうと、後片付けも大変です。
本記事では、さっこ(sacco_kurashi_)さんのInstagramから、日常のプチストレスを解消する裏技を紹介します。
どの家にもあるアイテムを使った、簡単な方法です。
コップからコップに飲み物を移す時の裏技
さっこさんが用意したアイテムは、どの家庭にもある食器のスプーン。
飲み物が入ったコップの上に、スプーンのすくう部分を下向きにして置きます。

ゆっくりとコップを傾けて、飲み物をスプーンに伝わせるように注ぎましょう。

飲み物がスプーンのカーブに沿って流れ、目的のコップへとスムースに注がれるため、液だれを防げます。
まだまだある!スプーンの意外な活用術
さっこさんは、コップからコップへの移し替え以外にも、スプーンを使った便利な裏技をいくつか紹介しています。
どれも日常の「困った」をスマートに解決してくれるものばかりです。
ペットボトルに飲み物を注ぐ時
口の狭いペットボトルに飲み物を注ぐ時は、スプーンの『柄の部分』をペットボトルの口の中に差し込み、柄を伝わせるように飲み物を注いでみてください。

スプーンの柄がじょうごのような役割を果たし、飲み物が飛び散りにくくなります。

ゆでたものの湯切りをしたい時
パスタや野菜をゆでた後のお湯を捨てる際、スプーンを使えば具材が流れ出てしまうのを防げます。

スプーンを、蓋で軽く挟みましょう。

そのまま傾けてお湯を捨ててください。

スプーンがストッパー代わりになるため、具材だけが鍋の中に残り、お湯だけをきれいに切れます。

さっこさんが紹介するスプーン活用術は、日々の調理で起こりやすいちょっとしたトラブルを解消できるアイディアです。
特別なものを買い足す必要がなく、今すぐ試せる手軽さも魅力なので、ぜひ今日から実践してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]