朝食やおやつに重宝するバナナ。「毎日食べるからストックしている」という人も多いでしょう。
しかし、家で保存しているうちに、気が付くと皮が黒くなっていることはありませんか。
「買い溜めしておきたい、でも黒くなるのは嫌」と思っている人は、冷凍保存するのがおすすめです。
バナナを冷凍するなら『潰す』のがおすすめ
バナナの皮にできる黒い斑点は『シュガースポット』と呼ばれるもので、熟してきたサイン。濃厚な甘みを感じられるでしょう。
しかし、さらに放置していると、黒い部分がどんどん広がり、皮だけでなく中身まで黒くなり、傷んでしまいます。
そのため、できれば一番甘くておいしい状態の時に冷凍して、おいしさをキープしたいところです。
Instagramで多くのライフハックを発信している、もも(momo._.kurashi)さんがおすすめする方法で冷凍してみてください。
まず冷凍する前に皮を剥き、余裕を持たせたサイズに切り取ったラップで包みます。
包む時もきっちりとバナナにラップを巻くのではなく、ふんわりとゆるくしておきましょう。

ラップの上から手で潰します。

潰して平らになったバナナを、ラップごと冷凍庫に入れましょう。

3時間ほどで冷凍バナナができあがりました。

丸ごと1本をそのまま冷凍した時と違い、手で簡単にパキッと割れるため、食べたい量だけ取り分けられます。

そのまま食べれば、ひんやりとしたアイス感覚のスイーツとして楽しめるでしょう。

また、牛乳や豆乳と合わせてミキサーにかけるのもおすすめ。ひんやりとしたバナナジュースが完成します。

小さめに割って、ヨーグルトやシリアルのトッピングにしたり、ケーキやマフィンの生地に混ぜ込んだりするのもいいでしょう。アイディア次第で、活用の場が無限に見つかりそうです。
なお、ラップに巻く時にゆるくしておくのは、きつく巻いてから潰すとバナナがはみ出してしまうから。
「ゆるいと空気が入って衛生面が心配…」という人は、潰してからしっかり巻き直してみてはいかがでしょうか。
ももさんはほかにも多数のライフハックを発信しています。どれも手軽にできて、知ったら「真似してみたい」と思えるものばかりです。興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]