自立していない動物の子供は、親に生活の世話をしてもらうでしょう。
そんな親子の光景をカメラに収めて、Xで公開したのは、はこ(@hako_rock2)さんです。
野鳥であるカワセミを公園で撮影していた、はこさん。
木の枝には4羽のカワセミがとまっており、1羽が親のカワセミのようです。
親のカワセミは食料の魚をくわえていたのですが、それを…。

子のカワセミに食べさせてあげていました。
はこさんは「悩んだ末に、近くにいる子に与えていた」とつづっています。
親のカワセミも、自身で食べたい気持ちがあったのかもしれません。
しかし、子にねだられた結果、親としての責任感で食料を与えたのでしょう。
自然界の『親子』の光景をとらえた1枚には、さまざまな声が上がりました!
・子だくさんだと、親は大変だな~。
・『カワセミ一家』、ほほ笑ましい…。
・これはすごく貴重な瞬間!写真から『家族』のにぎやかな雰囲気が伝わってくる。
『カワセミ一家』について、はこさんに聞いてみた
写真に写るカワセミの『その後』が気になったgrapeが、はこさんに取材を行ったところ、このような返答がありました。
魚を子に与えた後、親のカワセミは枝を離れます。
お腹が空いているのか、子たちも親のカワセミを追いかけて同じ枝に集まりました。
魚をもらうまでそれは続くので、親のカワセミは大変そうでした。
写真に写ってはいませんが、実際は5羽の子がいたそうです。
魚を捕まえては、子に与えて…を繰り返した親のカワセミ。
人間に限らず、ほかの動物たちの『親』も、子育てに苦労していることがよく分かりますね…!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]