突然ですが、あなたには子供の頃の『思い出の味』はありますか。
筆者にとっては、休日の朝に父親が作ってくれたフレンチトーストがその1つ。
大人になった今でも、休みの日にはつい作りたくなる、お気に入りの朝食です。
そんなある日、食パンを切らしてしまい、スーパーマーケットへ買いに行ったところ…。ふと好奇心から、『食パンではないもの』を手に取ってしまいました。
購入したのが、こちらです!

買ってきたのは、山崎製パン株式会社の『ランチパック たまご』と『薄皮クリームパン』、フジパン株式会社の『ぶどうぱん』。
もちろん、そのまま食べてもおいしいのですが、本記事では、このさまざまな菓子パンでフレンチトーストを作っていきたいと思います!
いろいろな菓子パンでフレンチトーストを作ってみたら?
まずは、牛乳と卵、砂糖を混ぜて、フレンチトースト液の準備します。
液を浅めの皿に入れたら、菓子パンを浸しましょう。

筆者は、おかず系の『ランチパック たまご』は甘さを控えるため、砂糖を加えずにフレンチトースト液を作りました。
大きめなサイズの『ぶどうぱん』は食べやすくカットして浸してみましたよ。
しばらく液に浸したら、フライパンで焼きましょう。両面に焼き目が付いたら、完成です!

でき上がったフレンチトーストを実食!
1つずつ実食していきます。
まずは『ランチパック たまご』です。

食パン部分がフワフワに仕上がり、牛乳の甘さと中の卵サラダの塩気が絶妙。
甘じょっぱい味わいがクセになる、まさに『朝食向きの一品』といえるでしょう!
次は、『薄皮クリームパン』を食べていきます。

外はカリッと、中はトロッとした食感のクリームパンに変身!
しっかりと焼き目が付くように焼いてみたのもよかったのかもしれません。
『薄皮つぶあんぱん』や『薄皮チョコパン』でも試してみたくなりました。
最後は『ぶどうぱん』を実食します。
実は、このアレンジが一番、驚きの仕上がりに…。

フレンチトースト液がたっぷりと染み込み、中身がトロトロになっています。

食べてみると「これは飲み物?」と思うほど。
口の中でとろける感覚に「想像を超えた…なんで今まで試さなかったんだ…」と、思わずつぶやいていました。
さらに、『ぶどうぱん』に入っている干しブドウの酸味がほどよく、『ぶどうぱん』好きならたまらないフレンチトーストになっていましたよ。
さまざまな菓子パンでフレンチトーストを作ってみたら、想像以上に新しい発見がありました。
お気に入りの菓子パンがある人は、ぜひ一度、フレンチトーストアレンジに挑戦してみてください。
きっと、あなたにとっての『定番』が、また1つ増えるはずです!
[文・構成/grape編集部]