小粒で甘みが強く、食べやすいのが特徴の、デラウェア。
ブドウの一種であり、おやつやデザートに好んで食べている人もいるでしょう。
「基本さえ押さえれば、誰でも簡単にゼリーが作れるようになったらいいな」という思いから『#5分ゼリー部』という活動をX上で行っている、母親の、すりごま(@surigoma2012)さん。
2025年8月18日、同ハッシュタグを添えて「予想:サイダーゼリーの中に、デラウェアがぎっちり詰まっていたら、ビジュアルが素敵なのでは?」とつづりました。
確かに、ゼリーの中に小さなデラウェアが詰まっていれば、キラキラとして『映える』料理になりそうです。
すりごまさんは早速、アイディアを実行!結果は、実際の完成品とすりごまさんのコメントでご確認ください。
「今までで一番まずそう。カエルの卵かな?」

プルプルとしたゼラチンの中に、小粒のデラウェアが詰まった姿は、まるで『カエルの卵』のよう。
すりごまさんが思い浮かべていた見た目には、なりませんでした…。
すりごまさんによると、「デラウェアの果汁とサイダーが混ざったことで、『田んぼの水感』がすごくなった」とのこと。
しかし、味はとてもおいしかったようで、3人の子供たちからは大好評だったそうですよ!
【ネットの声】
・ギャー!目を閉じて食べたい!
・まさかの結果に、今年で一番笑った。
・めちゃくちゃおいしそうだと思いましたよ!
・ビビッて、お茶を吹いたわ。
・なんでもやってみることは大事です。
当初の予想とはかけ離れたものの、目を奪われるという点ではある意味『映える』ゼリーを作った、すりごまさん。
12万件以上の『いいね』が寄せられるほど、反響が上がった『デラウェアゼリー』について、grapeではすりごまさんに取材を行いました。
小4の娘は苦笑いしていたけど…
――なぜ、デラウェアを使って、ゼリーを作ろうと考えたのでしょうか。
子供たちがブドウが好きなので、デラウェアがぎっちり詰まったゼリーを作ったら、見た目も素敵で喜ぶかなと思って。
デラウェアが安くなっていたので、実行しました。
――作っている途中で「想像と違うかも」と感じた瞬間はありましたか。
デラウェアを剥いた時に出た果汁が濁っていたので、混ぜるか悩みましたが、もったいないと思い混ぜたのです。
混ぜた瞬間から田んぼの水の色だったので、後悔しました。
デラウェアが種入りばかりだったことも、嫌な予感がしていました。
――子供たちはどのような反応でしたか。
「おたまじゃくしの卵だよ~!」と出したので、大ウケでした。
小4の娘は苦笑い。「味はとてもおいしい」とのことで、3人で全部食べ切っていました。
特に、3歳がたくさん食べていましたね。
最後には「ビジュアルには納得がいっていないので、リベンジしたい」と意気込みを語った、すりごまさん。
子供たちのことを思って作った、アイディアと実行力には、母親の愛情を感じますね。
すりごまさんの、『デラウェアゼリー』作りの挑戦は、この先も続くようです…!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]