店や駅などの不特定多数が行き交う場では、さまざまなルールが定められています。
しかし、全員がいうことを聞いてくれるわけではありません。
1枚の写真をInstagramに投稿したのは、街中で見つけた面白い貼り紙や看板を撮影している、よろし(aktan_yoroshi)さん。
ある日、大阪府大阪市内のスーパーマーケットを訪れたところ、店頭のリサイクルボックスに、注意喚起の貼り紙が掲示されていることに気付きました。
残念なことに、リサイクルボックスの使用ルールを守らない人が存在する模様。そこで店側は、利用者に向けて注意を促したのですが…。


幼い子供でも読みやすいように、ひらがなで書かれた貼り紙。
一見、幅広い世代に向けた配慮に見えますが、内容を読むに、コーヒーを飲んだり、タバコを吸ったりする年齢の人に向けているようです。
優しい口調の文章から伝わってくるのは「ひらがなで書かないと、伝わらないだろう」という、怒りと呆れの混じった感情。
世の中に一定数存在する、『日本語が読めるはずなのに、理解しようとしない大人』に向けた貼り紙であることが分かります…。

店側の苦労を察するとともに、一部の利用者の行動に絶句し、「悪い大人は、リサイクルボックスにぶち込んじゃえばいいのに…」と思ったという、よろしさん。
その『悪い大人』たちが、ひらがなで丁寧に書かれた貼り紙を見て、その裏側までくみ取ってくれることを祈るばかりです…。
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[文・構成/grape編集部]