夜の祭りを彩る、色とりどりの提灯。
照明としての役割だけではなく、祭り全体の雰囲気も盛り上げてくれる、重要なアイテムですよね。
2025年8月、兵庫県丹波篠山市で開かれた『デカンショ祭り』に参加したという、@ato_orioさん。
「提灯がすごいよかった」とコメントを添えて、2枚の写真をXに投稿しました。
7万件以上の『いいね』が寄せられた提灯をご覧ください!

『トイレ』の文字が書かれた提灯。どうやら、提灯には特別な役割があるようですね!さらに目立つ提灯もあります。

こちらには『迷子』の文字が書かれています。これらの提灯は看板の代わりとして設置されているようでした!
祭りの雰囲気に溶け込みながらも、力強い筆遣いで場所を示しているため、分かりやすいですよね。
『デカンショ祭り』は、江戸時代から歌い継がれる民謡『デカンショ節』に合わせて、巨大なやぐらを囲んで踊るのが名物。
西日本最大級の民謡の祭典ともいわれており、会場もにぎわいます。目に入りやすい提灯は、大活躍することでしょう。
投稿者さんが見つけた提灯には、多くの称賛の声が寄せられました。
・看板より分かりやすいかも。ナイスアイディアですね。
・緊急性のある迷子の提灯が赤いのがいい。文字にも趣がある。
・祭りの雰囲気も壊さない、粋な提灯ですね。
・細部までこだわりと遊び心を感じます。
実際に提灯を見た感想は? 投稿者さんに聞いてみた
『デカンショ祭り』に参加するのは、4回目だったという、投稿者さん。
grapeの取材に対して、提灯の感想を語ってくれました。
提灯は大きいサイズで、一段高い場所にかかっているため、目につきやすかったです。
普通の看板よりも明るくて目立つし、祭りの雰囲気にもマッチしていて、いいなと思いました。
規模の大きい祭りになると、会場内で家族や友人とはぐれたり、自分のいる場所が分からなくなったりしますよね。
提灯に書かれた大きな文字が、多くの人を助けたことでしょう!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]