夏の昼食といえば、そうめん。弁当に持って行く人も多いでしょう。
しかし、そうめんをお弁当箱に入れると、水分が下に溜まってしまい、お昼にはそうめんがブヨブヨなんてことも…。
しっかり水を切ったつもりでも、こんなふうに水が溜まってしまいますよね。

そうめんをお弁当に持っていく場合、ある工夫をすればこの問題を簡単に解決できるのです!
おいしいそうめん弁当の作り方を提案しているのは、理研ビタミン株式会社(以下、理研)。
使うのは、理研が販売する乾燥わかめの『ふえるわかめちゃん』だといいます。
材料(1人分)
そうめん(乾麺) 2束
めんつゆ ストレート 100ml程度
ふえるわかめちゃん 2g
大葉 2~4枚
きゅうり(千切り) 20g
錦糸たまご 20g
かに風味かまぼこ(1㎝幅に切ったもの) 15g
理研ビタミン株式会社 ーより引用

この『ふえるわかめちゃん』を、そうめんを入れる前のお弁当箱にパラパラと敷くだけです。乾燥したまま入れるだけなので、忙しい朝でも楽ちん!

あとはいつも通り、ゆでて水気を切ったそうめんを入れていきます。ひと口サイズにまとめておくと食べやすいですね。

彩りに卵やカニカマ、青じそをのせたら完成!今回はお弁当として食べることを想定して、冷蔵庫に入れて3時間ほど置いておきます。

3時間経ったそうめん弁当がこちら。そうめんを持ち上げてみましょう。
溜まった水分でそうめんの下のほうがブヨブヨになっているかと思いきや、わかめが水分を吸ってくれて、ゆでたて同然のままです。

わかめのほうも水分を吸って、しっとりと戻っています!食べる時は、めんつゆを容器にかけましょう。
もしわかめが硬い時は、めんつゆをかけてから2~3分置くといいとのこと。
後日、夫のお弁当にそうめん弁当を作ってみましたが「そうめんは伸びていないし、わかめとの相性もいいね!」と好評でした。

そうめんをお弁当に持っていくと、溜まった水分でふやけて、おいしさが半減してしまうもの。
そんな悩みが乾燥わかめを敷いておくだけで解決できるなんて、嬉しいですね!
便利なだけでなく、わかめで手軽に栄養をプラスできるので、まさに一石二鳥の裏技。
残暑が厳しい2025年8月下旬。そうめんをお弁当に持っていきたい人は、乾燥わかめも忘れずに入れてみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]