日々の暮らしの中で「これ、もっとラクにできたらいいのに」と思う瞬間は少なくありません。
ツナ缶が開けにくい、ゼリーの汁が飛ぶ、ガムテープがうまく切れない…。
Instagramで便利なライフハックを発信している、シオン(shion_kurashi)さんが紹介するのは、『じゃない使い方』を活かした裏技5選です。
本記事では、そのうち4つの裏技を紹介。身近なアイテムも見方を変えれば、暮らしが驚くほど快適になります。
1.ツナ缶のプルタブは『スプーンで開ける』とラク
ツナ缶を開ける時、プルタブで爪を割りそうになってヒヤッとした経験はありませんか。そんな時はスプーンを使うのがおすすめです。
プルタブに差し込み、テコの原理で持ち上げるだけで力もいらず、爪を傷めずに安全に開けられます。


2.ティッシュの空き箱は『収納ボックス』に再利用
空になったティッシュ箱も、そのまま捨てずに活用できます。取り出し口から四隅に向かって斜めに切れ目を入れ、ビニールをはがしましょう。


箱の上部を側面に折り込み、ホッチキスで留めれば完成。

長い面を2か所留めると安定感が増します。キッチン収納の仕切りなどに使えば、見た目もスッキリしてエコにもつながるでしょう。

3.『ふわラテ』の箱はぴったりサイズのミニ収納に
食品、飲料メーカーであるネスレ日本株式会社が販売する、『ふわラテ』シリーズの空箱も収納に活躍します。
上部を点線に沿って破り、折り目を山折りにして内側に折り込みましょう。

フチの余分をカットすれば完成です。


ティッシュ箱の収納ボックスと組み合わせれば、まるで専用設計のようなシンデレラフィットが実現します。

4.ガムテープをスパッと切るには『ラップの刃』
ガムテープを切る時、テープがぐちゃぐちゃになったり、ハサミがベタついたりするのは面倒です。そんな時は、使い終わったラップの刃を再利用しましょう。
刃がついた側面を切り取り、ガムテープの幅に合わせて印をつけます。

不要な部分をカットしましょう。

刃をテープに巻きつければ、即席カッターの完成です。見た目がスマートなうえに、ハサミを探す手間も省けます。

紹介した4つの裏技は、どれも「こんな使い方があったのか」と驚くアイディアばかりです。
ちょっとした工夫で毎日の『困った』が解消され、暮らしが快適になります。ぜひ明日からの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成/grape編集部]