炊き込みご飯は、手軽に作れて食卓を豊かにしてくれる定番メニューです。しかし、具材の組み合わせがワンパターンになり、レパートリーに悩むこともあるでしょう。
そのような時におすすめなのが、アレンジレシピを投稿している、ミキ(miki_kitchen2022)さんがInstagramで紹介している『ナスの炊き込みご飯』です。
炊き込みご飯にナスが合うのか半信半疑でしたが、どのように仕上がるのか気になったので、実際に作ってみました。
とろとろの食感が絶品!『ナスの炊き込みご飯』
材料はこちらです。
【材料】(4人ぶん)
・ナス 2本
・米 2合
・ハーフベーコン 8枚
・油揚げ 1枚ぶん
・白だし 大さじ3杯
・塩 1つまみ
・水 350㎖

米を研ぎ、水に浸けておきます。

ナスのヘタを取り、乱切りにしましょう。

水にさらしてください。

ハーフベーコンは細切りにします。

油揚げはみじん切りにしておきましょう。

材料をすべて炊飯釜に入れてください。

通常通りに炊飯します。

炊き上がったらナスが崩れすぎないようにそっと混ぜ、器に盛り付けましょう。

炊き込みご飯にしたナスは、ふわふわに仕上がっていて口の中でとろけます。油揚げやベーコンのコクとうまみも感じられました。
下ごしらえも簡単で炊飯器で炊き込むだけなので、さくっと作れるのも魅力です。
おいしいナスの選び方
ナスを選ぶ時は、皮が濃い黒紫色でツヤとハリがあるか、傷や色むらがないかに注目してみましょう。
また、ヘタが薄い黄緑色でみずみずしく筋がはっきりしている物、トゲが尖っている物は鮮度が高い証拠です。
ナスは水分が90%以上を占めるので、重さは鮮度のバロメーターになります。
ずっしりとした重みがあり、押しても跡が付かない適度なかたさがある物がおすすめです。
保存時は冷蔵室ではなく、野菜室で保存しましょう。冷蔵室だと低温障害を起こしやすく、種が黒く変色したり、実が軟化したりします。
冷蔵保存時は水分を拭き取り、1本ずつラップに包んでからチャック付きの袋に入れましょう。室温が15℃以下であれば、常温保存も可能です。
定番の炊き込みご飯も、具材を工夫するだけでぐっと新鮮な味わいに変わります。旬のナスを使って、今日の献立に取り入れてみてはいかがでしょうか。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成/grape編集部]