2025年8月下旬、厳しい暑さが続き、「秋が待ち遠しい」と思っている人も多いでしょう。
そんな人は、ファストフード店『マクドナルド』の『月見バーガー』を食べて、秋を感じてみてはいかがでしょうか。
マクドナルド、9月3日に『月見ファミリー』発売
秋の風習である『お月見』をイメージして、1991年に誕生した『月見バーガー』。
毎年9月頃から期間限定で販売されており、『秋の風物詩』として楽しみにしているファンが多い商品ですよね。
2025年は9月3日から、新作5種類を含む全8種類の『月見ファミリー』が発売開始されます。

『月見ファミリー』を食べてみたら…
grapeは、『2025年月見ファミリー』の発表イベントに参加。
昨年から大幅なリニューアルがあったと聞き、ワクワクが止まりません!
30年以上の歴史がある『月見バーガー』にいたっては、なんと8年ぶりのリニューアルがあるとか…。
各商品のこだわりポイントなどを教えてもらい、3つの商品を早速実食してみました。
『月見バーガー』
まずは、リニューアルして3代目となった『月見バーガー』。

『月見バーガー』が発売されると、ほとんど毎年食べている筆者は、包み紙を開いた瞬間から心が躍り始めました。
目に飛び込んできたのは、蒸し焼きされた分厚い玉子!
手に持っていると、玉子はぷるぷると震え、食べる前から柔らかな食感が思い出されました。

バンズとベーコンの間にたっぷりと入っているオレンジ色のソースも目を引きます。
これこそが、2025年にリニューアルしたという『トマトクリーミーソース』。

ひと口食べると…その名の通り、クリーミーでまろやかな味わいが口いっぱいに広がってきました!
改良されたソースは、トマトクリームに加えて、玉子と相性の良いマヨネーズ、コクのあるバターも入っているとか。
クリーミーな味わいが何層にもなっており、とても濃厚です。
ほかの食材とも相性抜群で、夢中で食べてしまいました!
『とろ旨すき焼き月見』
2022年に初登場して、またたく間に人気メニューとなった『すき焼き月見』。
実は、マクドナルドは約3年をかけて『すき焼き月見』をさらにおいしくする研究を重ねていたそうです!

そんな企業努力の結晶ともいえる、新作の『とろ旨すき焼き月見』も早速食べてみました。
包み紙を開けてみると…。

具材が隠れてしまうほど、チーズがあふれ出していました…!
『とろ旨すき焼き月見』で使用しているのは、濃厚な味と黄金色が特徴のチェダーチーズ。
熱が加わったことで、とろりと溶け出すビジュアルは、チーズ好きにはたまらないでしょう。

『とろ旨すき焼き月見』をくるっと回すと…ベーコンもバンズからあふれるほどの大きさではありませんか!
分厚い玉子とジューシーなビーフパティに負けない存在感がありますね。
おいしそうな香りを感じながら、『とろ旨すき焼き月見』を見て楽しんでいた、筆者。満を持して、かぶりつくと…。
た、たまらんー!
口の中に真っ先に広がったのは、ビーフパティとバンズの間に塗られた、すき焼き風味のソース。
じっくりと煮詰めたような醤油と溶き卵を合わせたような、独特のまろやかさを感じます。
白滝をはじめとしたすき焼きで定番の具材が、細かく刻んだ状態で入っており、ソースに食感があるのも新鮮でした。
後から『トマトクリーミーソース』が口の中に広がり、さらに濃厚な味わいに変化。
塩味の効いたベーコンとビーフパティ、シンプルな味わいの玉子とも、相性抜群です!
おやつには『あんバターとおもちの月見パイ』が大活躍!
2025年で販売から7年目を迎える『月見パイ』。

定番ともいえる、たっぷりの粒あんと柔らかな食感の餅に加えて、新作ではとろりと溶けたバターも入っています!

少し溶け出したバターがたまりませんね…。
3つの食材を包んでいるのは、こちらもバターがたっぷりと入ったパイです。
甘しょっぱいスイーツが好きな人にはたまらない一品。
ひと口食べると…。

粒あんとお餅がバターに包まれているみたい…!
サクッとした食感に仕上がっているパイは、ほんのり塩味が効いており、食べやすい味わいです。
濃厚な『月見バーガー』や『とろ旨すき焼き月見』を食べた後でも、筆者はペロリと食べてしまいました!
2025年の『月見ファミリー』から、目が離せない!
8年ぶりにリニューアルした『月見バーガー』や、3年もの間研究を重ねた『とろ旨すき焼き月見』など、気になる商品が目白押しの、2025年の『月見ファミリー』。
今回、紹介した3つ以外にも、『朝マック』限定の『月見マフィン』や17時以降から販売される『トリプルビーフのとろ旨すき焼き月見』があるなど、豊富なラインナップになっています。
2025年の『月見ファミリー』の商品は、9月3日から発売開始。
新しくなった『マクドナルド』の秋の味覚が気になる人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成・取材/grape編集部]