卵を割った時に細かい殻の破片が中に落ち、なかなか取れずにイライラした経験はありませんか。
卵は白身も黄身もぬめっとしているので、殻をつまもうとすると、触った瞬間に動いてしまいます。
しかし、ちょっとした工夫をすることで、指1本で殻が取れるのです。
卵の殻の破片は、指先をぬらすだけで取れる!
指で殻を取る時、多くの人が容器の端のほうへ寄せて、容器の縁を伝って取ろうとするでしょう。
この方法でも取れますが、「なかなか端のほうに行かない」「端まで行っても持ち上げられない」といった問題が生じることもあります。

※写真はイメージ
そのような時は、指の先を水でぬらし、殻を軽く押しつけましょう。
「マジック?」と思うほど、一瞬で殻が取れる裏技を試してみてください。
調理時に役立つ卵の裏技
朝ごはんから夜ごはんまで、卵はどの食事でも活躍する万能食材です。
いつもの料理がスムーズに進む裏技を紹介するので、レパートリーに取り入れてみてはいかがでしょうか。
包丁を使わないみじん切り
タルタルソースやミモザサラダを作る時に必要になるのが、みじん切りにしたゆで卵です。
卵そのものは大きくありませんが、1個を細かく刻むとなるとそれなりに時間がかかります。
そこでおすすめなのが、野菜や果物が入っているネットです。
ネットの中に卵を入れ、卵をギュッと押すだけでみじん切りが完成しますよ。
見ているだけで気持ちがいい、みじん切りの裏技を試さない手はありません。
『10秒』でゆで卵の殻がむきやすくなる
殻がむきにくいゆで卵に当たると、ちょっとしたストレスになってしまいますよね。
「この卵はむきにくいかもしれない」と感じるものでも、たった10秒でむきやすい卵に変えられるのだとか。
保存容器に3分の1程度の水を入れ、ゆで卵を入れます。
思わず、「気持ちいい」と叫びたくなるような裏技です。
ポーチドエッグをきれいに作る裏技
ポーチドエッグは、塩と酢を入れたお湯の中に卵を流し入れて作ります。
卵をお湯の中に入れた時、広がりすぎて収集がつかなくなったことがある人もいるでしょう。
少しの工夫で卵をきれいな形にしたい人におすすめなのが、『コーヒーフィルター』を使った方法。
コーヒーフィルターの中に卵を割り入れ、そのままお湯に浸けるだけです。大胆な方法ですが、試してみれば、そのでき映えに驚くことでしょう。
[文・構成/grape編集部]