イタリアの国民食といえる『スパゲッティ』。
日本国内のスーパーマーケット(以下、スーパー)で見かける一般的なスパゲッティのほかにも、さまざまな太さの麺があるのを知っていますか。
この太さの違いは、単に見た目だけの話ではありません。実は、麺の太さによって『合うソース』があるのです。
スパゲッティはソースに合わせて選ぶべし!
『スパゲッティ』と『パスタ』の違いをご存じですか。日本ではスパゲッティもパスタも麺だけを指すこともあれば、でき上がった料理を指すこともあります。
しかし、イタリアでスパゲッティは『真っ直ぐな麺』、パスタはマカロニなどを含んだ『小麦粉を主原料とする食品全般』を指すとのこと。

※写真はイメージ
イタリアのスパゲッティは『直径1.8~1.9mmの麺』を指すので、直径1.6~1.8mmの麺を指す日本のスパゲッティとも違うのです。
なお、日本で主流の直径1.6~1.8mmのスパゲッティは、トマトソースやホワイトソース、オイルソースなど幅広いソースに合いますよ。
以下の記事を参考に、スパゲッティに適したソースで、よりおいしく食べてみてはいかがでしょうか。
今さら聞けない料理の素朴な疑問を解決!
分からないことや気になることは、後になるほど聞きにくくなります。
「聞きにくいけど知らないままも嫌」というような、料理の素朴な疑問に注目してみましょう。
シチューの具材を炒めてから煮込む理由
シチューを作る時、切った具材を油で炒めてから水を入れ、柔らかくなるまで煮込みます。
作り慣れている人からすれば『当たり前の流れ』ですが、なぜ煮込む前に炒めるかをご存じですか。
実は、野菜を炒めるとうまみが増し、肉類は臭みが飛んで香ばしさがアップするからなのだとか。
何気なくやっていることにもちゃんとした理由があると思うと、「手を抜かずしっかりやろう」と思えるでしょう。
卵のパックは『どっちから開ける』のが正解?
スーパーなどに並ぶ卵パックには、片面にテープが貼られている物があります。
シールのほうから開けると、パックが開きっぱなしになってしまいますが、テープの反対側からパックを開けると、パックが勢いよく開かないだけでなく、しっかり閉じられるのだとか。
「冷蔵庫の中で蓋が開きっぱなしになって困る…」といった事態を防げるでしょう。
麻婆豆腐はどのくらい日持ちする?
麻婆豆腐は水分の多い豆腐が使われているので、保存が利かない料理といわれています。しかし、「まったく保存できない」というわけではありません。
常温、冷蔵、冷凍の3つで見た場合、麻婆豆腐の保存に適しているのは『冷蔵』と『冷凍』の2つです。
冷蔵保存の賞味期限は翌日~2日以内と短いので、「明日食べよう」という時の保存に向いているでしょう。一方の冷凍保存は、2週間~1か月と大幅に長くなります。
作り置きなど長期保存をしたい時は、以下の記事に書かれている、冷凍保存の方法を参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]